1,800円以上の注文で送料無料

  • 新品
  • 書籍
  • 書籍

ひよっこ社労士のヒナコ

水生大海(著者)

お気に入りに追加 お気に入り 追加 追加する お気に入りに追加 お気に入り 追加 追加する に追加 に追加する

¥1,650

獲得ポイント15P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2017/11/25
JAN 9784163907604

ひよっこ社労士のヒナコ

¥1,650

商品レビュー

3.5

28件のお客様レビュー

レビューを投稿

2023/07/04

kuma0504さんのレビューで気になってお取り寄せ。 社会保険労務士とは、会社の総務のお手伝いで、採用から退職までの労働社会保険に関する問題や年金相談など業務は広範囲とのこと。人気の資格だが合格率は約1割らしい。 事務機器や飲食業、IT会社、スーパーマーケット本社、製菓会社、ア...

kuma0504さんのレビューで気になってお取り寄せ。 社会保険労務士とは、会社の総務のお手伝いで、採用から退職までの労働社会保険に関する問題や年金相談など業務は広範囲とのこと。人気の資格だが合格率は約1割らしい。 事務機器や飲食業、IT会社、スーパーマーケット本社、製菓会社、アパレルメーカーなどの会社を舞台に労務関係の専門用語を織り交ぜながら展開。当初味方と思っていた人が実は黒幕だったり、悪い人かと思っていたら実は部下思いだったりと、それぞれの短編ごとに登場人物のキャラ設定が興味深い。 仕事のことで周囲の人ともめたとき、誰に相談すればいいのかという問いに社労士事務所先輩の素子さんが「どれだけその仕事をやりたいのか、やりがいがあるのか、自分の優先順位はなにか。改めて仕事と向き合い、考えて決めていくしかない」という言葉は妙に納得。 ドラマ化されたら雛子さんはどなたかなと考えるのも面白い。

Posted by ブクログ

2023/04/19

「ヒヨコじゃなくて、雛子です」というやりとりが定番の社労士事務所に勤め出して3か月の浅倉雛子が主人公の、リーガルサスペンス?というか、おそらく日本文学史始まって以来の社労士目線の小説(←大袈裟)。 「それにわたし、ひよこじゃなくて、ひよりです」というやりとりが定番だったのは、高...

「ヒヨコじゃなくて、雛子です」というやりとりが定番の社労士事務所に勤め出して3か月の浅倉雛子が主人公の、リーガルサスペンス?というか、おそらく日本文学史始まって以来の社労士目線の小説(←大袈裟)。 「それにわたし、ひよこじゃなくて、ひよりです」というやりとりが定番だったのは、高畑充希が主人公だった新人刑事ものの「メゾン・ド・ポリス」だった。古今東西、新人はそうやって可愛がられる。それは兎も角‥‥ 社労士の通信教育は、会社の教育費補助が出る関係で常に人気は一位で、割と知られている。その割には国家試験の合格率は1割以下で、その仕事の中身は案外知られていない。大雑把に言えば、会社の総務部の(特に法律絡みの)お手伝いらしい。 社労士の仕事、労働や社会保険、年金の仕事の中の、特に労務関係に関しては、私はボランティアの労働相談をしている関係で、本書には聞いたような話がたくさん出てきて、面白かった。 以前労基署が舞台のドラマ「ダンダリン」(竹内結子主演)の時には、労基法違反の会社のために知恵を貸す社労士が出てきたので、社労士って、会社のためなら法の抜け穴を探しまくる仕事なのかと思っていたら、本書の社労士事務所は会社のために動くのだけど、ずっと労基法違反にならないように、そうなりそうな「芽」は事前に摘むのが仕事になっていた。そっちの方が普通なのかもしれない。 しかし、社労士事務所と契約しているとか、社労士を抱えている大企業ならまだしも、 世の中の中小企業社長さんの中には、 「労基法?なにそれ?」という方や 「え、アルバイトにも有給休暇あるの?」という労働者が たくさんいるというのが現実である。 労働相談を受けていると、酷い会社はいくらでもあるのだけど、 本書に出てくる社労士も会社幹部も、 異様なほどに物分かりが良い。 これは未だ「ひよっこ社労士」の肩書きがついているからそうなっているのかもしれない。続編があるようなので、少しづつ読んでいきたい。 目的は労働相談に役立つかも、ということだったので、勉強になったことを以下にメモ。 ・会社は離職票に「会社都合」欄にチェックしようとしない。出来るだけ「自己都合」にしたい。何故ならば、「雇い入れ関係の助成金を申請しようとしたときに認められなくなる可能性があるから」 ・6時間越えの労働だと、8時間までは最低45分の休憩が必要。 ・パワハラで労災認定の要件。「鬱病や急性ストレス反応などを発症していて、発病前おおむね6カ月の間に業務による強い心理的負担が認められ、発病がほかの要因によるものではない」場合(厚労省)。判定は、精神障害は医師。業務による強い心理的負荷があったかどうかは労基署。評価表があって、強とか弱の判断をつける。 ・ストレスチェック表。2015年より50人以上がいる事業所については年一回の実施が義務付けられている。←知らなかった!コレは使える!

Posted by ブクログ

2023/02/25

社労士の仕事ってどんなのか興味があって読みたいと思い図書館で借りました さくさく読めた 主人公を応援したくなるキャラクターでした 何冊かシリーズで出てたので次も 借りてみようと思います

Posted by ブクログ

関連商品

最近チェックした商品