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俳句への旅 角川ソフィア文庫

森澄雄【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川学芸出版/角川グループパブリッシング
発売年月日 2009/10/23
JAN 9784044094119

俳句への旅

¥942

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2012/06/12

入門書、通史の類はたくさんあるけれど、 グッとくるものは少ない… きっと、客観性を重んずるあまり、著者本来の 志向が薄められているせいじゃあないだろうか。 本書は、かっこうの入門書であるように思った。 著者は真摯に俳句に対峙しながら、自身を見据えている… それが、ひしとつたわっ...

入門書、通史の類はたくさんあるけれど、 グッとくるものは少ない… きっと、客観性を重んずるあまり、著者本来の 志向が薄められているせいじゃあないだろうか。 本書は、かっこうの入門書であるように思った。 著者は真摯に俳句に対峙しながら、自身を見据えている… それが、ひしとつたわってくるから、心揺さぶられるんだと思う。 あからさまに語ることのはずかしさ…その一方の熱い気持ち… こんなエピソードが紹介されている… ―おのれをかえりみる暇もなく、あわただしく過ごした。   少しうそ寒くむなしい思いがある…(テレビの対談で)…   高峰秀子が「忙しいってはずかしいことよ」といった言葉が、   いたく胸にこたえて、しーんとしたひとときをもった。 巻末で紹介されているのが杉田久女…そうした構成を選んだ 著者の熱い思いが感じられてならない。杉田久女は、 生涯のほとんどを九州・小倉で過ごしたという。 「炎の女」と云われた杉田久女を、もっと知りたくなった。 今年は、森鴎外の生誕150年、松本清張の没後20年にあたる… 両者のゆかりの地でもある小倉…どうやら清張の文学館も、 必見のすばらしいものであるらしい…杉田久女から、 森鴎外、松本清張を追って…今年の夏は、小倉に旅しようかな…

Posted by ブクログ

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