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師匠、御乱心!
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商品レビュー
4.3
10件のお客様レビュー
噂には聞いていたが、読むと非常に面白く、どんどん読み進められる 当事者が語る歴史小説(明智配下の末端幹部が語る本能寺の変?)、のような感じで、混乱と不信の中で動いていたことがよく分かる 五代目圓楽氏についても、最後の会談を読む限り、評価の部分はさておき物事の一面としては間違ってな...
噂には聞いていたが、読むと非常に面白く、どんどん読み進められる 当事者が語る歴史小説(明智配下の末端幹部が語る本能寺の変?)、のような感じで、混乱と不信の中で動いていたことがよく分かる 五代目圓楽氏についても、最後の会談を読む限り、評価の部分はさておき物事の一面としては間違ってないのだろう。いろいろな人が集まっているのが落語の世界であることはよく分かる
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どこかで書評を目にしてからずっと読みたかった1冊。 何だこれ、めちゃくちゃ面白いじゃないか! 『赤めだか』を読んで笑って泣いて。落語家の世界の特殊さと懐の深さと才能にずっと感動していた。 これは方向性が真逆!伝統の世界ってこんなにしがらみだらけなの?つまらないプライドや派閥...
どこかで書評を目にしてからずっと読みたかった1冊。 何だこれ、めちゃくちゃ面白いじゃないか! 『赤めだか』を読んで笑って泣いて。落語家の世界の特殊さと懐の深さと才能にずっと感動していた。 これは方向性が真逆!伝統の世界ってこんなにしがらみだらけなの?つまらないプライドや派閥が蔓延るの? そのせいでこんなに沢山の人が泣いて苦しまなきゃいけないの?面白いのに苦しくて思わず一気読み。 全てを曝け出す覚悟と、そうしなければ自分の心が壊れそうという叫びが書かせた文章。圧巻。そもそも文章が面白いのに、何という作品。 再出版に際しての対談は、その時の熱が冷めていた。そりゃそうなんだけど。でもその対談すら歴史的なものだとは。呑気に笑点観てる場合じゃなかった笑 事実は小説より奇なりを地で行く感じ。 もはやドラマ。創作より創作。
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これを読むと先代の円楽の印象がガラリと悪いほうに変わる それぞれの言い分があるだろうが、そのうちのひとつの言い分として赤裸々でおもしろい
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