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「本当の大人」になるための心理学
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「本当の大人」になるための心理学
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商品レビュー
3.7
14件のお客様レビュー
「本当の大人」になるための心理学 心理療法家が説く心の成熟。諸富祥彦先生の著書。年齢や見た目は立派な大人なのに本当の大人になれない人は多いはず。未熟。未成熟。アダルトチルドレン。自分が未熟未成熟アダルトチルドレンであることをまずは認めること。本当の大人になるには自分に正直になるこ...
「本当の大人」になるための心理学 心理療法家が説く心の成熟。諸富祥彦先生の著書。年齢や見た目は立派な大人なのに本当の大人になれない人は多いはず。未熟。未成熟。アダルトチルドレン。自分が未熟未成熟アダルトチルドレンであることをまずは認めること。本当の大人になるには自分に正直になること。
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著者は、「夜と霧」のヴィクトール・フランクルの研究、監訳などで著名なカウンセラー。 本書では、フランクルの心理学、アドラー心理学を引用し、著者独自のスピリチュアルな人生観を丁寧に解説する。対象は40代50代男性のようだ。本来は精神的に成熟するはずなのに、今の中高年は大人になれてい...
著者は、「夜と霧」のヴィクトール・フランクルの研究、監訳などで著名なカウンセラー。 本書では、フランクルの心理学、アドラー心理学を引用し、著者独自のスピリチュアルな人生観を丁寧に解説する。対象は40代50代男性のようだ。本来は精神的に成熟するはずなのに、今の中高年は大人になれていない。世の中が便利になりすぎて我慢できなくなったことと、いつまでも現役でいることを礼賛する社会の風潮が原因と断定する。だから高齢者がキレやすいのだ、とまで展開。なかなか挑戦的な論考で、忍耐が必要。 結論としては、人生の課題、使命に目覚めてそれに打ち込むことが、人格の完成、幸福な人生に必要とのこと。ありがち…
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【内容メモ】 本当の大人、すなわち心が成熟した人間というのは、自分で自分を認めることが出来る人間のこと。 心が未熟な人は、自分自身を認めることができず、自信がないため、他者からの承認によって欲求を満たそうとする。SNSでの「いいね!」稼ぎもそうだが、些細なことでキレたりクレームを付けたりするのも、「もっと自分をリスペクトしろ」という気持ちの表れであり、心が未熟であることを示している。 また、未熟な人は「認められたい」という欲求を持っているため、人を程良く頼ることも苦手である。日本で生活保護の需給をかたくなに拒む人が存在するのはこのためである。 総じて大切なのは「諦める」こと。「諦める」とは「明らかにして見る」ということ。眼前の事実をそのものとして認識し、自分に出来ることとそうでないことを明確に判別する覚悟(=自分は万能ではないと知ること)が必要。
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