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短篇ベストコレクション 現代の小説(2017)
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短篇ベストコレクション 現代の小説(2017)
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商品レビュー
3
3件のお客様レビュー
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旅のお共として。アンソロジー。このシリーズはほんといいわ。ほどよく長くて。面白かった。青崎有吾「早朝始発の殺風景」、両角長彦「給仕室」、東山彰良「温厚と劇場」が特に面白かった。もちろん伊坂幸太郎も良かったんだけど。早速図書館で予約。やっぱ読書はいいにゃー。
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さまざまなジャンルの、短篇小説アンソロジー。きっと誰にでもお気に入りの物語が見つかりそうです。 お気に入りは伊坂幸太郎「無事これ貴人」。伊坂さんらしいユーモラスな展開と、各パートの見事な繋がり。そしておなじみのあのキャラクターが登場するのもファンとしては嬉しいところです。 東山彰...
さまざまなジャンルの、短篇小説アンソロジー。きっと誰にでもお気に入りの物語が見つかりそうです。 お気に入りは伊坂幸太郎「無事これ貴人」。伊坂さんらしいユーモラスな展開と、各パートの見事な繋がり。そしておなじみのあのキャラクターが登場するのもファンとしては嬉しいところです。 東山彰良「温厚と激情」も面白いなあ。とんでもなくユーモアがあふれていて、読んでいる最中笑いっぱなし。ラストもきれいにまとまってすっきり。 実に不気味で怖かったのが三崎亜記「流出」。得体のしれない「情報の流出」が、現実世界でありそうな危機も思わせ、だけどとてつもなく不可解で恐怖を感じさせられました。うーむ、本当に一体何なのか。知りたいような、知りたくないような。
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伊坂幸太郎狙いの短編集 伊坂作品は期待通りの出来。いつものリズムが小気味よい。ついさっき読んだ東山彰良氏の作品もある。姫野カオルコ作品もあるのだが、両方とも消化不良で残念。あっという間のアンソロジー。楽しいね、短編集は。
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