- 書籍
- 文庫
門倉貴史のオトナの経済学
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
門倉貴史のオトナの経済学
¥726
在庫なし
商品レビュー
4
1件のお客様レビュー
TV『ホンマでっか?!』でおなじみの門倉先生。図書館でたまたま見つけたこの本を、「経済学を学ぶのに、気軽に読めそう」と思って、手に取りました。嗚呼、積読どころか、読んでる途中のものがいっぱいあるのに・・。 TVでは、ちょっとおどおどした、気の弱そうな印象のある門倉先生。けど、や...
TV『ホンマでっか?!』でおなじみの門倉先生。図書館でたまたま見つけたこの本を、「経済学を学ぶのに、気軽に読めそう」と思って、手に取りました。嗚呼、積読どころか、読んでる途中のものがいっぱいあるのに・・。 TVでは、ちょっとおどおどした、気の弱そうな印象のある門倉先生。けど、やっぱり優秀な先生なのだろうな、と思いました。色々な本や、データを参考にして、身近に当てはめて、分かりやすく解説して、1つのトピックを数ページで纏めてあり、読みやいだけでなく、面白かったです。 ただ、キンドルのレビューで書かれてる方が居ましたが、ボランティアの件だけは、あたしも、うーん・・、ちょっと・・と思いました。ボランティアをやってる人たちは、無意識的にも、そうである、という傾向がある・・? データにすると、そうなっちゃうのかなあ・・と、読んでて躓いたところです。 そう思う反面、経済学を感情論で語るワケにもいかないから、あくまでも客観的に分析すると、そう結論づけるをえないのかも?と思ったり。 個人的には、不倫(浮気)がもたらす経済効果のところが興味深かったです。勿論、倫理的には、決して許されない「不倫(浮気)」。でも、これに経済が絡んできたら・・。 本書で触れていた「合成の誤謬」が、これにも該当するって事ですよね。 あと、働きアリの法則も、人気コミック「暗殺教室」で、ちょっと触れていたなあ(ホントに1コマ2コマ程度ですが)、と思いを巡らせていました。そういう風に、読みながら、「あれ、これって、似たようなことを、誰々が言ってたなあ」、とか、「そんな事を、別の記事で読んだ気がする」とか、本当に自分の身近な話なんだなって思うと、一人ひとりの行動を、経済学的観点で、観察してしまいそうです。
Posted by