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犬の掟

佐々木譲(著者)

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¥1,980

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2015/09/01
JAN 9784104555109

犬の掟

¥1,980

商品レビュー

3.2

24件のお客様レビュー

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2022/09/15

高級車内で射殺死体が発見され、波多野と門司が捜査を開始するが、松本と綿引は管理官から警察官が絡む連続殺人に関して内密調査を依頼される.それぞれの組が膨大な人から多くの情報を集めて捜査を進展させる過程が楽しめた.冒頭で波多野と松本の関係が記載されていることの意味に違和感を持っていた...

高級車内で射殺死体が発見され、波多野と門司が捜査を開始するが、松本と綿引は管理官から警察官が絡む連続殺人に関して内密調査を依頼される.それぞれの組が膨大な人から多くの情報を集めて捜査を進展させる過程が楽しめた.冒頭で波多野と松本の関係が記載されていることの意味に違和感を持っていたが、最終場面での彼らの会話でその思いは氷解した.蒲田周辺の輩の行動とそれを探る刑事たちのやりとりも面白かった.いくつかの死体にあったスタンガンでの傷を注目した解剖医の視点が解決を導いた鍵だと感じた.面白かった.

Posted by ブクログ

2021/10/18

んー、微妙。中盤で2組の刑事たちが真相に迫ってくところはなかなか盛り上がったけど、ラストへの流れが唐突だし動機もイマイチわかんねえ。この同期の2人に最後手繋がせてゲイっぽい感情の交流を仄めかすのもよくわかんねえ。相棒の刑事をあそこまで描写しといてあっさり殺すのも好きじゃない。結末...

んー、微妙。中盤で2組の刑事たちが真相に迫ってくところはなかなか盛り上がったけど、ラストへの流れが唐突だし動機もイマイチわかんねえ。この同期の2人に最後手繋がせてゲイっぽい感情の交流を仄めかすのもよくわかんねえ。相棒の刑事をあそこまで描写しといてあっさり殺すのも好きじゃない。結末が予想できなかったらそれは面白いというわけではない好例かな…

Posted by ブクログ

2020/01/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ドンデン返し、してやられた! 一つの事件を、2つの別の捜査チームが負う。それぞれのチーム(バディ)の若手の方目線で話が進んでいく。警察組織の影の部分、やくざと半グレの共生と抗争、裏の事件談組織、生活安全課のモテ女…一つの事件の様々な面が重なりタペストリーのごとく模様が浮かび出す。 ところが…のオチ、意外性はかなりある(俺比)んだが、せっかくのタペストリーとは違う模様に見えるんだが…。この犯人説はこれでありやと思うが、ミスリードに持って行く方向が何か違うように思えたのがちょっと残念。 佐々木譲の小説は余韻を楽しむ小説、という自説を持っているが、この作品の余韻は少々苦い雑味を含んでると感じた。

Posted by ブクログ

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