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スカラムーシュ・ムーン
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スカラムーシュ・ムーン
¥1,760
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商品レビュー
3.5
57件のお客様レビュー
今回も海堂尊さんの思想がふんだんに溢れててう〜んって感じるところが多かった そちら方面は賛同できるところできないところ色々だったけど読み物として面白かったかな スカラムーシュ彦根はこれからどうなって行くんだろう?
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恋愛パートいるか?ってくらい雑。話の大筋は面白いけどちょいちょい説明口調なのが出てくるとだれる。野坂教授もスポットライト当てたわりには活躍あんまりしないし謎。誠一くんが飛び道具過ぎる。
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桜宮サーガの一冊。浪速を舞台にした『ナニワ・モンスター』の続編でスカラムーシュ彦根が大活躍する。 就職試験の面接に全敗した名波まどかは、大学院に新しくできた『地域振興総合研究室』に潜り込む。まどかは養鶏場「ナナミエッグ」の跡取り娘。 ある日『浪速大学医学部 社会防衛特設講座 特任教授』の肩書きの彦根新吾から、インフルエンザ・ウイルスのワクチン培養に必要な有精卵1日10万個の納品の打診を受ける。 まどかは幼なじみで地元真砂運送のドラ息子、拓也と鳩村獣医院の長男で、獣医学生、誠一の協力のもと、新会社プチエッグ・ナナミを立ち上げる。 新型インフルエンザ騒動で激震した浪速の街(『ナニワ・モンスター』)を、新たな危機が襲う。今度は「ワクチン戦争」が勃発しようとしていた──霞が関の陰謀を察知した異端の医師・彦根新吾は、ワクチン製造に必要な鶏卵を求めて加賀へ飛び、さらに資金調達のためにモンテカルロのエトワール、故天城雪彦の遺産を求め欧州へと旅立つ。果たして、彦根が挑む大勝負は功を奏するのか? ・・・ Aiを巡る医学界と警察機構との軋轢は実際にこんなにも激しいものだったのか。筆者は実際の病理医でAiの研究に携わっているだけにその描写は細部に至るまで詳細委細を極め、読者のAiに対する理解を深めさせるだけでもこの小説は読む価値がある。 長い話で読むのに苦労したけれど、読後感はすっきり。
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