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皆勤の徒
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皆勤の徒
¥1,056
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商品レビュー
4
27件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
面白い。同音異義語(?)がワラワラ出てきて言葉遊びが楽しい。 描写が妙に生物的でグロテスクなので、耐性が無い人には辛いかもしれない。 表題作が一番訳がわからない(といっても世界観がとてつもなくユニークで引き込まれる)話で、徐々にこの世界の仕組みが分かっていく構造になっている。解説を読まないと完全な理解はできないだろうが。 解説には同じような世界観として『地球の長い午後』や『新世界より』など私にはイマイチな印象だった書籍が出てくるが、それらと共通するのは「空想の生態系が出てくる」という点だけだと思う。方向性も描写の仕方も異なる。 …と思ったら、解説を読み進めていくとちゃんとそう書いてあった(列挙された作品とは格が違うことも)。 本書の内容は海外に出てもウケると思うが、言葉遊びの面白さは他国語に翻訳するときにとても悩まされそう。 あまりカタカナ語を使わず、本来なら外来語で呼称するものを敢えて独自の漢語(= 表意文字)で記載することでイメージと共に異世界感が強烈に表現されている。SFで軌道エレベーターや脳インプラント、脳内のインターフェイスがワクワクする単語であるように、海外ではこの漢語的な語呂が魅力的に見えるかもしれないなと思う。あえて漢語を残してルビを振っても面白がられるかもしれないが、感じの意味が分からないと面白さが伝わらないか。書籍への印刷や2バイト文字は画面への表示も大変で、労多くして・・かな。
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全然読めなかった。序盤で脱落。文章もその繋がりも意味が分からないし、語彙も意味が汲み取れない。自分にとってこれを読むことに時間は使えない。
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凄かった。いまは存在しない、でもいまとは独立でもない、そんな概念、存在で一冊の本が埋め尽くされていた。馴染みのない概念が多すぎてとにかく読むのに骨が折れた。でも、ここに一つの世界があるように思えて、まずはようやく一回通読することができた。積んでいるものを進めたいけれど、早いうちに...
凄かった。いまは存在しない、でもいまとは独立でもない、そんな概念、存在で一冊の本が埋め尽くされていた。馴染みのない概念が多すぎてとにかく読むのに骨が折れた。でも、ここに一つの世界があるように思えて、まずはようやく一回通読することができた。積んでいるものを進めたいけれど、早いうちに二回目を読まないといけない気がする。 解説を読まなければ、一体この小説は何だったんだ、というところで終わっていた気がして、解説が解説の役割を果たしている、解説に求められるハードルのとにかく高い小説だった。解説は星5だと思う。 221029
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