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皇帝のかぎ煙草入れ 新訳版 創元推理文庫

ジョン・ディクスンカー【著】, 駒月雅子【訳】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京創元社
発売年月日 2012/05/21
JAN 9784488118327

皇帝のかぎ煙草入れ 新訳版

¥814

商品レビュー

4.3

52件のお客様レビュー

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2024/01/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

離婚してまもなく、銀行員の青年トビイ・ローズと婚約したイヴ。ある夜彼女はトビイの父、サー・モーリス殺害の容疑者にされてしまう。犯行時刻、イヴは向かいの自宅の寝室にいたが、前夫のネッドが忍び込んでいたため、アリバイを立証できなかった。イヴとネッドはモーリスの部屋から消える「茶色の手袋」をはめた人物を目撃した。加えてネッドはその人物の顔を見たようだが、逃げる際に階段から落ち、脳挫傷で意識不明に…。イヴは一人、絶対絶命の窮地に立たされることになる。 トリックに関しては、今思えばすごくシンプルでわかりやすいのに、それを感じさせない構成力が魅力的だった。カー作品は今回が初めてだったが、そのほかの作品も読んでみたくなった!ヒントとなる発言はあちこちに散りばめられているにも関わらず、登場人物のの人間模様として消化されてしまい、そこまで重要なことのように思えない。読了以前と以降でガラリと意味合いが変わる手腕と、それを気づかせずミスリードさせる構成がクリスティを唸らせた所以なのでしょうかね? イヴの無実が読者には分かっているので、「あぁ…何で…」、「これを言えば無実なのは一目瞭然なのに…!」などのもどかしさと言うか、終始イヴを含めた登場人物に苛立ちを覚えながら読み進めた(これ故に星4)。特にトビイは何なのだ?女性には理想を押し付け、一方で自分は「ほんの気の迷い」?火遊び?ママに慰めてもらいな、笑ってやるから。 ネッドがアリバイ工作にイヴを利用した(結局はイヴに罪を着せるつもりはなかった)のは許せんが、まだこっちの方が愛があると感じてしまった…。私も男を見る目がなってないのだろうか??

Posted by ブクログ

2023/12/04

面白かったあ。派手などんでん返しではなかったけど、きちんとしてるなと思った。じっくりくるタイプの謎解きだった。良かった。

Posted by ブクログ

2023/11/25

最初はキャラクターの心情にもどかしさを感じつつも、最後はスッキリ終わったしなるほどと思わせるトリックだった。 先入観というものは、恐ろしい

Posted by ブクログ

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