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ダーク・スター・サファリ カイロからケープタウンへ、アフリカ縦断の旅

ポールセロー【著】, 北田絵里子, 下村純子【訳】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 英治出版
発売年月日 2012/01/19
JAN 9784862760685

ダーク・スター・サファリ

¥3,080

商品レビュー

4.8

8件のお客様レビュー

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2016/02/07

カイロからケープタウンまでアフリカ縦断の長い旅。この本に対する自分の評価はこのレビューの長さがものがたっていると思う。 この本は単なる旅行記というカテゴリーには属さない。アフリカ諸国の歴史背景や様々な現地人たちの証言、筆者の時に厳しく、ユーモア溢れる観察眼が創り出すかなりディープ...

カイロからケープタウンまでアフリカ縦断の長い旅。この本に対する自分の評価はこのレビューの長さがものがたっていると思う。 この本は単なる旅行記というカテゴリーには属さない。アフリカ諸国の歴史背景や様々な現地人たちの証言、筆者の時に厳しく、ユーモア溢れる観察眼が創り出すかなりディープな内容となっている。長い旅を通じて、30年余りの昔から進歩がない、むしろ悪くなっているアフリカ大陸の現状が浮かび上がってくる。 こんなタフな旅をしたポールセローには、一般人らが観光旅行でみるアフリカがハリボテのようで滑稽に思えただろう。 少し考え方が偏屈で気難しい(特に慈善団体には)感じがする筆者だか、旅の終盤でノーベル賞受賞か?となった時の反応は可笑しくて、斜に構えているけど、この人もただ普通の人なんだなと好感が持てた。

Posted by ブクログ

2014/08/24

ポール・セローを読んだのは「モスキート・コースト」以来、ということは30年ぐらいぶりになるのかな。 5センチ以上の厚さのある本でしたけど、とてもおもしろくて、毎晩少しずつ読むのが楽しみで、アフリカを堪能いたしました。

Posted by ブクログ

2014/04/05

 著者は2001年1月から5か月半にわたり、アフリカ大陸縦断の旅に出た。エジプトから出発し、スーダン、エチオピア、ケニアと南下、終着点は地の果てケープタウンだ。 「アフリカの指導者になるのは盗人になるのと同義」で、「警官は認可された盗人」であるアフリカで、政情が不安定な数々の都市...

 著者は2001年1月から5か月半にわたり、アフリカ大陸縦断の旅に出た。エジプトから出発し、スーダン、エチオピア、ケニアと南下、終着点は地の果てケープタウンだ。 「アフリカの指導者になるのは盗人になるのと同義」で、「警官は認可された盗人」であるアフリカで、政情が不安定な数々の都市(村)に苦難の末にたどり着いた著者は、それぞれの土地の住人との対話を通して、アフリカとは、「人々がそれぞれの神話を創り出し、贖いや救いや、苦悩に満ちたメロドラマや強さ、を存分に夢想する場所なのだ」と感じ、「ダーク・スター(暗黒星)」をイメージする。  サファリはスワヒリ語で「旅」の意味だが、世界を広く見てきた著者の道行きは、単なる旅にとどまらない。

Posted by ブクログ

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