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武士はなぜ歌を詠むか 鎌倉将軍から戦国大名まで 角川叢書40

小川剛生【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川学芸出版/角川グループパブリッシング
発売年月日 2008/07/10
JAN 9784047021402

武士はなぜ歌を詠むか

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2010/06/11

[ 内容 ] 戦乱の続いた中世、武家は熱心に和歌を詠み続けた。 宮廷文化への憧憬ばかりではない。 一門や家臣との結束をはかり、また合戦を前に神仏と交流し、あるいは他国との交渉にと、自らの支配を確かにするために和歌の道は不可欠であった。 地方に下った歌道師範の地位の高さは想像を絶す...

[ 内容 ] 戦乱の続いた中世、武家は熱心に和歌を詠み続けた。 宮廷文化への憧憬ばかりではない。 一門や家臣との結束をはかり、また合戦を前に神仏と交流し、あるいは他国との交渉にと、自らの支配を確かにするために和歌の道は不可欠であった。 地方に下った歌道師範の地位の高さは想像を絶するものがあった。 武家政権の発祥地である関東を中心に、鎌倉将軍宗尊親王、室町将軍足利尊氏、江戸城を築いた名将太田道潅、そして今川・武田・北条の戦国大名三強を取り上げて、武家社会における文学伝統の足跡をたどる。 [ 目次 ] 序章 源氏将軍と和歌 第1章 歌人将軍の統治の夢―宗尊親王と鎌倉歌壇(多幸の親王将軍;鎌倉歌壇の最盛期;失脚と余生;宗尊親王和歌の特質) 第2章 乱世の和歌と信仰―足利尊氏と南北朝動乱(尊氏青年期の和歌的環境;神仏への祈願と和歌;鎌倉将軍と京都歌壇;戦陣における和歌) 第3章 武蔵野の城館と歌人―太田道潅と国人領主(鎌倉府の落日;五十子陣の攻防;江戸城に集う武将と歌人;道潅の和歌事績を求めて) 第4章 流浪の歌道師範―冷泉為和の見た戦国大名(室町後期の冷泉家;歌道門弟の育成;「田舎わたらい」の日々;戦国大名の和歌の実力) [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]

Posted by ブクログ

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