1,800円以上の注文で送料無料

  • 新品
  • 書籍
  • 文庫

イケズの構造 新潮文庫

入江敦彦【著】

お気に入りに追加 お気に入り 追加 追加する お気に入りに追加 お気に入り 追加 追加する に追加 に追加する

¥473

獲得ポイント4P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社/新潮社
発売年月日 2007/07/30
JAN 9784101322711

イケズの構造

¥473

商品レビュー

3.8

32件のお客様レビュー

レビューを投稿

2020/10/09

なんでもない よく知られた「言葉」を きちんと真面目にとらえて ユーモアたっぷりに述べて しかも ちゃんと説得力がある この感覚を味わったのは 松本修著『全国アホ・バカ分布考』 もう三十年ほど前になるのでしょうか それにしても 「イケズ」をここまで 論じられる しかも「実例」...

なんでもない よく知られた「言葉」を きちんと真面目にとらえて ユーモアたっぷりに述べて しかも ちゃんと説得力がある この感覚を味わったのは 松本修著『全国アホ・バカ分布考』 もう三十年ほど前になるのでしょうか それにしても 「イケズ」をここまで 論じられる しかも「実例」を添えて! 筆者の入江敦彦さんに脱帽! 最後の最後まで 面白く興味深い一冊でした

Posted by ブクログ

2018/10/12

ためになったし、なによりおもしろい。 しかし、京ことばのイケズの構造を理解するのは難しい。 今までに知らない間にイケズをされていたことも、注意勧告を受けていたことも、わかっていない場面が多々あったのだろうなぁ(汗) 私は、いつまでたっても「よそさん」だすわ(笑)

Posted by ブクログ

2018/09/08

20180709 京都人のイケズ解説。 イケズとは、京都のしきたりであり、深層心理である。具体的には、言葉の表現を奥ゆかしくすることで、相手に言外の意味を伝える技術なのである。 これは、公家社会の言葉の応酬が独自進化した一種のコミュニケーションである。 イケズに対応することは、応...

20180709 京都人のイケズ解説。 イケズとは、京都のしきたりであり、深層心理である。具体的には、言葉の表現を奥ゆかしくすることで、相手に言外の意味を伝える技術なのである。 これは、公家社会の言葉の応酬が独自進化した一種のコミュニケーションである。 イケズに対応することは、応酬を楽しむことである。言葉を紡ぐことは嫌味でもなければ、意地悪でもない。ウィットに富んだバトル、じゃれあいでもあり、相手を理解する上で欠かせない技術である。 京都で暮らすに当たっては、自分も楽しみながらイケズな体験をしていきたい。言葉の切っ先に触れて傷付きやすい自分には、よい武者修行なのである。 そもそもイケズとはどういう概念? 知っていると使えること? 京都取材→もしかしたら在住する可能性があるため、知っておくべき教養概念である。

Posted by ブクログ

関連商品

最近チェックした商品