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花祭 講談社文庫

平岩弓枝(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社/講談社
発売年月日 1984/05/01
JAN 9784061832435

花祭

¥649

商品レビュー

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2019/01/14

気鋭の調香師として研究所で働く彰吾。所長の娘との縁談が進む中、美しい人妻彩子が新しい調香師として研究所にやってくる。彩子の抗いがたい魅力に翻弄されながらも自制する彰吾だが…。 香水を小道具に日本とフランスを舞台に彰吾と彩子の恋愛が展開される。結ばれるのか、このまますれ違うのか。先...

気鋭の調香師として研究所で働く彰吾。所長の娘との縁談が進む中、美しい人妻彩子が新しい調香師として研究所にやってくる。彩子の抗いがたい魅力に翻弄されながらも自制する彰吾だが…。 香水を小道具に日本とフランスを舞台に彰吾と彩子の恋愛が展開される。結ばれるのか、このまますれ違うのか。先の見えない展開につい先を急いでしまう。そのラストにもハッとする驚きがあった。

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2008/06/12

私が二十歳の頃にドラマ化され放映されていた。 裕福だが籠の鳥な人妻が、若い青年を愛するようになる。 お互いに惹かれ合っていながら、 なかなか触れ合うことができない切なさ。 注目すべきは、主人公彩子の夫。 じわじわ迫り来る恐怖。粘着質な苛め方に腹が立つ。 しかし、それも妻への愛ゆえ...

私が二十歳の頃にドラマ化され放映されていた。 裕福だが籠の鳥な人妻が、若い青年を愛するようになる。 お互いに惹かれ合っていながら、 なかなか触れ合うことができない切なさ。 注目すべきは、主人公彩子の夫。 じわじわ迫り来る恐怖。粘着質な苛め方に腹が立つ。 しかし、それも妻への愛ゆえだったのかもしれない。 結末は悲しすぎる。 そうするしかなかったのだろうか・・・。

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2005/10/05

平岩の祭シリーズはいくつかあるが、私はこれが一番好き。恵まれた家庭の妻でありながら、ただ夫との間だけはどうしようもなかった女に新しい男が現れる。嫉妬に狂った夫が二人を執拗に追いかけていく。家庭から自立したかった妻。妻を誰にも触れさせたくない夫。女を助けたい男。最後は本当に哀しい。

Posted by ブクログ

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