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長崎乱楽坂 新潮文庫

吉田修一【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社/新潮社
発売年月日 2007/01/01
JAN 9784101287522

長崎乱楽坂

¥473

商品レビュー

3.1

44件のお客様レビュー

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2010/01/09

なんとも泥くさい、そして人間らしいドラマだ。

時代の波に遅れつつあるヤクザの一家。そこで育つ幼い兄弟、彼らの目を通して見る生々しい男と女の生き様が描かれる。故郷を捨てたいけど捨てきれない、兄の姿。なんとも泥くさい、そして人間らしいドラマだ。

zxc

2023/10/22

昭和の長崎の、ヤクザ稼業のおじさん宅に母子3人で身を寄せ、生々しい大人たちのゴタゴタを目の当たりにしながら育った駿。絶望とか羞恥とかここから脱出したい思いとか、駿はいろいろ抱えてるんだけど、なぜかドロドロした感じがない。最底辺にいる男たちに翻弄される女たちの諦めや哀しさも感じるけ...

昭和の長崎の、ヤクザ稼業のおじさん宅に母子3人で身を寄せ、生々しい大人たちのゴタゴタを目の当たりにしながら育った駿。絶望とか羞恥とかここから脱出したい思いとか、駿はいろいろ抱えてるんだけど、なぜかドロドロした感じがない。最底辺にいる男たちに翻弄される女たちの諦めや哀しさも感じるけど、読んでて辛い感じはなく、一気に読めた。 長崎弁で語られるセリフが、心地よいせいかな。

Posted by ブクログ

2023/10/02

風呂上りの火照った肌に鮮やかな刺青を躍らせた猛々しい男たちが、下穿き一つで集い、日々酒盛りに明け暮れる三村の家。湾の見える町に根を下ろす、昭和後期の地方侠家の栄光と没落のなかに、繊細な心の成長を追う力作長編。(e-honより)

Posted by ブクログ

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