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佐藤さん 講談社文庫

片川優子【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社/講談社
発売年月日 2007/06/14
JAN 9784062757515

佐藤さん

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商品レビュー

3.5

38件のお客様レビュー

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2023/10/10

小さい頃から幽霊が見える佐伯くん。隣の席の佐藤妙子さんには、いつも何らかの霊がついているのでとても苦手だった。ある日、その霊から「見えているのか?」と話しかけられ、成仏に協力することにする。しかし、安土と名乗る霊は成仏する気配もなく、佐藤さんの守護霊になると宣言する。 子供向け...

小さい頃から幽霊が見える佐伯くん。隣の席の佐藤妙子さんには、いつも何らかの霊がついているのでとても苦手だった。ある日、その霊から「見えているのか?」と話しかけられ、成仏に協力することにする。しかし、安土と名乗る霊は成仏する気配もなく、佐藤さんの守護霊になると宣言する。 子供向けのお話という感じの本で、特に取り立ててなにか面白いことが起こるわけでもなくというストーリー。そこに佐伯くんの過去や佐藤さんの過去が交差してきたり、志村くんや田川さんと行った同級生が絡んだり協力したりという、やっぱり子供向けのお話だ。 霊が見えるという部分を早々に安土さんという霊に固定してしまったり、他には一切霊が出てこなかったりするあたり、色々ともったいないことをするなあというストーリー。遊園地に行ったとか、同級生とともに高原学習という泊まりの話が広がるチャンスの話が2行で終わる。 全体に書きたいことのプロットをあれこれ羅列したような文章で、前のめり前のめりにたどたどしく綴られているため、結局誰がどうしたの?と問いたくなるような部分が多い。 最後のその文が書きたかったんだよねというところはわかるし、でもそこに読者を無理やり引っ張っていくには無理がない?という話。全体にアニメのストーリーっぽいものが消化不良の状態で羅列されている。 いやいやこれはちょっと、お金出して買う本じゃないでしょ?と思ったが、作者が中学3年の時に書いて、児童文学賞で佳作になったものとのこと。中3の文として、☆はおまけしてもまあ2つってとこ。本人の記念なのはともかく、買って読む本じゃない。

Posted by ブクログ

2022/01/18

自分の学生の頃を思い出して、いろいろ悩んでたなぁと思いました。テンポも良く、登場人物も好感が持てて、読後も爽やかな気持ちになりました。

Posted by ブクログ

2021/06/30

面白かった。疲れない本もいい。クスッと笑いたくなるような微笑ましくてかわいい作品。安土さんのような守護霊なら、私も欲しいくらい。たまたま身近に佐藤さんという子がいるので彼女を重ねて読んだので、演劇にならないかと思いながら楽しんで読むこともできた。

Posted by ブクログ

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