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フェルマーの鸚鵡はしゃべらない
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フェルマーの鸚鵡はしゃべらない
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商品レビュー
3.3
3件のお客様レビュー
10月14日 第5回日比谷図書館チャンプルで借りました。 タイトルに有名な数学者の名前がある通り、数学のお話し、というか、数学をストーリーテラーにした一風変わった小説です。 簡単な幾何学や数列、整数論など(ってこの言葉で拒否反応起こさないでね汗)を学びながら、数学に通じているオ...
10月14日 第5回日比谷図書館チャンプルで借りました。 タイトルに有名な数学者の名前がある通り、数学のお話し、というか、数学をストーリーテラーにした一風変わった小説です。 簡単な幾何学や数列、整数論など(ってこの言葉で拒否反応起こさないでね汗)を学びながら、数学に通じているオウムに関わるストーリー。 数学好きな方はもちろん、わからなくても楽しめるのでぜひ読んでみてください(^ー^)ノ Toshi
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「フェルマーの最終定理」をベースに、事件としてのミステリーを織り込みながら、数学の歴史やダイナミックな人間模様を描き出す意欲作! ……だと思っていただけに、このガッカリ感をどう表現すれば良いのだろう。 とにかく【和訳がダメ!】 これに尽きます。 恐らくですが、この訳者は原文...
「フェルマーの最終定理」をベースに、事件としてのミステリーを織り込みながら、数学の歴史やダイナミックな人間模様を描き出す意欲作! ……だと思っていただけに、このガッカリ感をどう表現すれば良いのだろう。 とにかく【和訳がダメ!】 これに尽きます。 恐らくですが、この訳者は原文を丁寧に訳することに注力したんだと思います。結果、ただでさえ難解な数学に関する記述は素人にはとても理解不能な解説になっているし(それは「解説」とはいわんか)、訳文は日本語としても難解。いや、書いてあることは平易になってるんですけど、表現力が日本語とはマッチしていない……。 本書の、内容や全体像は面白いんです(構成はイマイチですが)。でも、とにかく日本語を読み進めるのが大変。20ページ読んでは諦め、の繰り返し。 そんなこんなでこの点数です。いろいろと「惜しい」作品でした。 (2008年読了)
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数学史と、それに関わった数学者達の人生を軸にして、物語が展開していきます。それまで数学に関わりを持たなかった人達が数学を学ぶことで、知識を取得し、数学以外のいろいろなものを得ていく様が読んでいて楽しかったです。 ちょっとしたミステリーみたいな感じ。 数学の定理が出てきても、それを...
数学史と、それに関わった数学者達の人生を軸にして、物語が展開していきます。それまで数学に関わりを持たなかった人達が数学を学ぶことで、知識を取得し、数学以外のいろいろなものを得ていく様が読んでいて楽しかったです。 ちょっとしたミステリーみたいな感じ。 数学の定理が出てきても、それを分かりやすい言葉で噛み砕いて描いてあるので、その描写も面白かったです。
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