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超音速漂流
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超音速漂流
¥859
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商品レビュー
4.1
17件のお客様レビュー
誤って攻撃された旅…
誤って攻撃された旅客機を、安全な空港へ・・・ 結末は、おおかた想像通りなので触れません。 墜落して乗客が全員死亡した方が保険金が安いと考えて、さらに攻撃を命令するというのも、ありがちで怖い。
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誤射されたミサイルが…
誤射されたミサイルが超音速旅客機を直撃、貫通穴から与圧空気が流失し、乗客乗員の殆どは死亡または酸欠による脳損傷を受ける。無傷の生存者たちは必死で生還を目指すが、誤射の責任者たち、航空会社、保険会社の一部の者達は保身あるい会社の利益のために墜落させ、事故隠蔽を画策する。1979年原...
誤射されたミサイルが超音速旅客機を直撃、貫通穴から与圧空気が流失し、乗客乗員の殆どは死亡または酸欠による脳損傷を受ける。無傷の生存者たちは必死で生還を目指すが、誤射の責任者たち、航空会社、保険会社の一部の者達は保身あるい会社の利益のために墜落させ、事故隠蔽を画策する。1979年原版出版、82年日本語訳出版された名作の加筆決定版。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
いやはや、、こんなに面白いエンターテインメント小説は久しぶりだ。 戦闘機の誤射によって、高度62,000フィートを超音速で飛行している旅客機に穴があく。 旅の希望に満ち溢れていた機内が一瞬にして地獄と化す。 運良く生き残った乗客たちが力を合わせてサンフランシスコに戻ろうとするが、これを阻もうとするのが軍、航空会社の副社長、保険会社の役員と、最低な面々がこの痛手を負った旅客機をあらゆる手を使って墜落させようとする。 さらに、急激な減圧に耐えられず脳損傷した乗客がゾンビのようになって、主人公たちに襲いかかる。 パニック、ホラー、スリル、サスペンス、人間模様、、、すべての要素が盛り込まれた最高なエンターテインメント小説だ。 ひとつ難を言えば、タイトルがよろしくない。 いかにもB級パニック映画を思わせるタイトル。 北上次郎の書評を読まなければ確実に読んでなかった。
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