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クララとお日さま

カズオ・イシグロ(著者), 土屋政雄(訳者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2021/03/02
JAN 9784152100061

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4

394件のお客様レビュー

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2024/03/28

AFという人工親友とクララの物語。 クララのお母さん、リック、 おひさまのパワーで元気になってよかったー 翻訳だからなのか、ちょっと読みづらいトコロもあったのは確か。

Posted by ブクログ

2024/03/15

うーん、「日の名残」が良かっただけに、同じような「一人称の窓からの覗きによる限界」トリックが裏目に出てる気もした。 しつこいというか..作為的というか.. あとがきではAIの一人称という観点から、21世紀必読という評価だったが.. 一理あるが、なんというか..大袈裟な評価という...

うーん、「日の名残」が良かっただけに、同じような「一人称の窓からの覗きによる限界」トリックが裏目に出てる気もした。 しつこいというか..作為的というか.. あとがきではAIの一人称という観点から、21世紀必読という評価だったが.. 一理あるが、なんというか..大袈裟な評価という気もして.. AIという主人公が珍しいだけで、 文学で珍しいとしても映画ではスピルバーグ作品など、AIの主人公は珍しくないし、信用できない語り手はそもそもイシグロ自体の作風でもあるのでAIだからこそという側面はさほど感じない。 文体や設定の問題もあるのか、むしろ古めかしい..もっというと手垢のついた物語に感じてしまった。 描かれてるのは結局、AIと人間の心、母娘関係、恋人同士の成長、環境汚染..でもどの分野でもより秀でた作品や向き合い方があるような..例えばAIが死んだ子の代わりになる設定はアトムそのもので、あちらの方がよほど簡潔に革新をついてた、とか。 同じディストピアでも例えば、マーガレット・アトウッドのような凄みはかけらもない。 うん、イシグロさんも村上春樹と同じで、女性もしくは子供の描き方が特に平板というか。関心がないのかな?そこが古臭く感じちゃうかも。 あとは、イシグロの問題か訳の文体の問題かはわからないが...少女や子供たちの語りに嘘くささがある。芝居っぽいというか.. それぞれに人格が感じられず、平板で物語展開が優先するご都合主義な感情の動きというか。メインが子供なだけに、「日の名残り」で感じなかった嘘くささが浮き立つというか..

Posted by ブクログ

2024/03/07

 物語は人工頭脳を搭載したクララというAF(人工親友)と病弱な少女ジョジーとの出会い、生活、再生、そして別れ。  「わたし」としての語り手はクララが担う。  クララ、ジョジーそしてリックの交流が子供の視点から語られるさまはほんのり心地よい。  しかしその子どもたちを取り巻く社...

 物語は人工頭脳を搭載したクララというAF(人工親友)と病弱な少女ジョジーとの出会い、生活、再生、そして別れ。  「わたし」としての語り手はクララが担う。  クララ、ジョジーそしてリックの交流が子供の視点から語られるさまはほんのり心地よい。  しかしその子どもたちを取り巻く社会は、人工知能と人間との相克、遺伝子操作等々まぎれもない格差社会である。  そこでは、子どもに遺伝子操作「向上措置」がおこなわれ、「向上措置」を受けるかどうかの格差がその後の進学にも影響する。  もしかしたら、ジョジーはその「向上措置」を受けたことにより発症したのかもしれないし、ジョジーの亡き姉も「向上措置」が原因で病没したのかもしれないと感じさせる。  そうした現実の中で、ジョジーのAFであるクララはひとえにジョジーのことを想い、ジョジーの健康を考え、ジョジーが元気になるために何をすればよいのか、何ができるのかを考え、祈る。  やがて、クララの祈りが奇跡を起こし、瀕死のジョジーを復活させ、ジョジーは成長してゆく。  テーマは重苦しいにもかかわらず、その読後感は清々しい。  しかし、現実の世界を見た場合、mRNAワクチンという核酸製剤によるDNA汚染が着々と進行している。  2021年以降、コロナ禍という名のもとに、修飾されたmRNAが何十億人もの人体へ注入された。  それにより、世界的な健康被害が発生し、世界的に超過死亡数が激増し、出生数が激減している現実がある。  いま我々はカズオ・イシグロの描く世界と同じ道を歩んでいるのではないだろうか。 (商品説明から)  人工知能を搭載したロボットのクララは、病弱の少女ジョジーと出会い、やがて2人は友情を育んでいく。  愛とは? 知性とは? 家族とは? 生きることの意味を問う感動作。

Posted by ブクログ

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