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明治十四年の政変 インターナショナル新書064

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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 集英社インターナショナル/集英社 |
発売年月日 | 2021/02/05 |
JAN | 9784797680645 |


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明治十四年の政変
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商品レビュー
4
4件のお客様レビュー
憲法制定や国会開設といった近代日本の形を決定付けた重要な出来事であるにも関わらず、ミステリーが多くて詳しく取り上げられることが少なく、受験で覚えてオワリという印象が大きい明治十四年の政変。本書はその謎を解明しようとする意欲作で大変面白い。大隈の「沈黙」が謎を深めている印象もあるが...
憲法制定や国会開設といった近代日本の形を決定付けた重要な出来事であるにも関わらず、ミステリーが多くて詳しく取り上げられることが少なく、受験で覚えてオワリという印象が大きい明治十四年の政変。本書はその謎を解明しようとする意欲作で大変面白い。大隈の「沈黙」が謎を深めている印象もあるが、西郷の二の舞は避けたかったということか。 また、井上毅と福澤諭吉が伊藤や大隈の「関係者」という程度までは知っていたが、両者の対立という背後構図までは気が付かかず、言われてみれば「ナルホド」でありとても参考になった。福澤は井上の存在を知らなかったというのもイガイで、当時は単なる官僚でしかなくそれほど有名でもなかったということか。あとは大隈の失脚だけでなく、黒田の冷遇をどう考えるのかという視点も興味深い。
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明治十四年の政変。 1881年に起きた、大隈重信を追放する一連の政変である。財務卿として、実力を保有した大隈が追放された政変にも関わらず、高校の日本史の教科書にはごく僅かな記載にとどまっている。 この政変は実に奇妙で、難しい。 明治六年の政変のような熱さがないからなのか。 ...
明治十四年の政変。 1881年に起きた、大隈重信を追放する一連の政変である。財務卿として、実力を保有した大隈が追放された政変にも関わらず、高校の日本史の教科書にはごく僅かな記載にとどまっている。 この政変は実に奇妙で、難しい。 明治六年の政変のような熱さがないからなのか。 こういった不可思議な歴史の事象に対して、平易な文で記述された本書は、歴史学を学ぶ、学ぼうとしている人に読んでもらいたい。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
大隈重信が政府を去り,伊藤博文が地位を盤石なものとしたうえで初代総理に就任し,憲法の公布・議会の開設に中心的役割を果たすようになった過程を詳細に考察する. 大隈はスケープゴートにされて政府を追われるのだが,結局その後に2度も総理大臣を務めることになったのは,また別の話. なお,わが国の私学蔑視もこの政変の余波という.
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