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アウア・エイジ(our age)
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アウア・エイジ(our age)
¥385
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商品レビュー
3.3
4件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
⚫︎受け取ったメッセージ つながっている。 つなげていく。 そしてだれかを勇気づける。 それが使命。 ⚫︎あらすじ(本概要より転載) 第163回芥川賞候補作。 一緒に、塔を探しに行かないか? 生き迷う男。謎を残して死んだ女。…大学教師の私に届いた、学生時代にバイトをしていた映画館からの招待状。映写室の壁に貼られたままの写真に、20年前の記憶がよみがえる。 ⚫︎感想 ミステリー仕立ての純文学として、最後まで大変興味深く読むことができた。不思議な女性ミスミ。塔、映写機、思い出、カレーライス、数学、さまざまな小道具やエピソードがつながって、男の記憶を掘り起こし、ひとりの女性像を結ばせる。切なくて美しくポジティブにまとめられた作品。ミスミの母の思いが、ミスミに伝わらなかったのは悲しいが、2人の生きた軌跡が主人公に与えられ、彼は生きる希望を持てた。
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なんで童貞にそんなこだわるのよ、と思うが女の私にとって童貞であることのコンプレックスは真にはわかんないんだろうな。
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芥川賞にノミネートされるタイプの小説はあまり読まないが、映画館の話なのが気になったので読んでみた。塔を探す話って何かなかったっけ…。謎の写真と謎の女と謎のカレーについては感想が難しい。映画館のバイトのところは面白く読んだ。
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