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発酵文化人類学 微生物から見た社会のカタチ 角川文庫

小倉ヒラク(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2020/06/12
JAN 9784041092910

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商品レビュー

3.9

19件のお客様レビュー

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2023/11/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

著者の文章の書きぶりは至って口語的でちょっと軽めなのだが、内容はしっかりとタイトル通りに「発酵×文化人類学」をやっていて、かなり読み応えがあり、面白い。『もやしもん』が好きだった人ならまず間違いなくハマる。騙されたと思って読んでみてほしい。 『もやしもん』を知らなくても、味噌、醤油、日本酒やワインやビールなどの醸造酒あたりが好きだったり、ちょっと興味があるけど詳しくは分からん、という人なら、それらを扱っている章のみ読むだけでも、相当いろんなことが分かる。「発酵」という事象の奥深さ、その「発酵」をキーワードにして人類の文化や技術について学んでいく「文化人類学」の面白さがミッチリと網羅されていて、「発酵で作られた食材・酒」も「文化人類学」も好きな自分としては、楽しめないわけがないという本だった。 400ページ近くあるが、急がずゆっくり読むのがいい。急ぐ気がなくても、面白いと感じる場所にさしかかったら、あっという間に一章まるまる読めてしまうから。

Posted by ブクログ

2023/06/21

主に日本における発酵食品の歴史や発酵の仕組みを多くのケースを用いて紹介してくれる本です。 読みものとして、非常に楽しめる内容である一方で、タイトルから期待した内容とは少し異なりました。発酵という観点から文化人類学を観るのはとても興味深かったので、比較文化論みたいな感じで文化の違...

主に日本における発酵食品の歴史や発酵の仕組みを多くのケースを用いて紹介してくれる本です。 読みものとして、非常に楽しめる内容である一方で、タイトルから期待した内容とは少し異なりました。発酵という観点から文化人類学を観るのはとても興味深かったので、比較文化論みたいな感じで文化の違いが発酵食品の違いにどう影響し、逆に土着の菌の違い(=利用可能な発酵手法の違い)が文化にどう影響するのかということを、文化間の比較を用いて知れたらもっと面白かったのに、、と思い、トリビア的なケーススタディの集積みたいになっていたのは、少し残念でした。 ただ、あくまで私の期待と違ったというだけで、発酵の奥深い世界の入り口へ案内してくれる本としては非常に面白い本だと考えます。

Posted by ブクログ

2023/05/24

文化に根付いてきた発酵が分かりやすく書かれていた。技術を時系列(というほど難解ではないが)で追っていくのは、ただ知識を垂れ流されるよりも頭に入る。 さらにそれを踏まえた上で現在発酵を用いてどのような取り組みがされているのかについて触れられているので、内容がするすると入ってくる。 ...

文化に根付いてきた発酵が分かりやすく書かれていた。技術を時系列(というほど難解ではないが)で追っていくのは、ただ知識を垂れ流されるよりも頭に入る。 さらにそれを踏まえた上で現在発酵を用いてどのような取り組みがされているのかについて触れられているので、内容がするすると入ってくる。 また、著者のデザイナーという経歴もあってか、美術や音楽を食品やそれに携わる人々の比喩として用いることもあり、知識が多い人は物事を説明する時、類似する事柄をいくつも思い浮かべられるんだろうなと思った。

Posted by ブクログ

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