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ハイパーハードボイルドグルメリポート

上出遼平(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 朝日新聞出版
発売年月日 2020/03/19
JAN 9784022516749

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商品レビュー

4.7

79件のお客様レビュー

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2024/02/16

頭に浮かぶどの感想もチープに思えてくる。 それくらい、単純化できない問題と、それが確実にリアルであることが伝わってきた ここでは当たり前のことが、全然当たり前じゃない。分かっているようで何も知らなかったんだ、そう優しく突き付けてくれる一冊だった

Posted by ブクログ

2023/11/03

途中までは、この彼友達になれそうだなと思って読んでたけど、後半、違う、ちょっと近づかない方が良さそうだ、と思った。

Posted by ブクログ

2023/11/02

TVが面白かったからと友人に勧められた「ハイパーハードボイルドグルメリポート」。テレビ東京で以前やっていた深夜のルポルタージュ番組の活字版だ。私はその番組を知らないのだが、相当ヤバくて面白かったらしい。 リベリアの墓地、ロシアのカルトキリスト教の村、台湾マフィア、ケニアのゴミ山...

TVが面白かったからと友人に勧められた「ハイパーハードボイルドグルメリポート」。テレビ東京で以前やっていた深夜のルポルタージュ番組の活字版だ。私はその番組を知らないのだが、相当ヤバくて面白かったらしい。 リベリアの墓地、ロシアのカルトキリスト教の村、台湾マフィア、ケニアのゴミ山。ヤバい世界で暮らす人たちの食事を見せてもらう、という、いわゆる強烈な「サラメシ」みたいな番組だ。 著者の上出遼平はこの番組のディレクターでプロデューサーでカメラマンで編集で出演者で、1人で全部こなしている。カメラを持ってひとりで現地に飛び、通訳と一緒にヤバい人と会って話し、メシを見せてもらう。しかしいつの間にかメシよりもヤバい人たちの暮らしや考えに優先順位は移る。ヤバい人たちの食事が特段ヤバいものであるわけではないからだ。 旅は好奇心を満足させてくれる。知らない土地、ましてや危険な場所。台本のないひとり旅。現代の旅行記といえば沢木耕太郎の「深夜特急」がある。沢木耕太郎作品の中でも群を抜いた傑作で特に前半のアジア編が魅力的だ。藤原新也の「全東洋街道」も好きだ。写真家でもあるので写真がたくさん載っていて楽しいが、文章の方が惹かれる。想像力をかき立てられるからか。いずれも学生時代に読んで感化されて旅に出たものだ。 さて、上出遼平のルポはそうした若者の個人旅行のように勢いで乗り込んで突き進む。ジャーナリズム の正義を振りかざしたりはしない。何が正解とか、正しいのはどっちとか、解決するためにとか、そんな話ではなく、その世界に住む人たちと友だちになろうとする。その人たちの人間らしさに光を当て理解しようとする。環境が違うだけで私たちと同じことがわかる。話にヤマ場を作ったりオチをもうけたりしないから、盛り上がりのようなものはない。 そして最後に「また来てね」「あなたに会えてよかった」と言ってもらえると魂が浄化される。取材が暴力であることは避けられない。だから、彼らが言いたいことを言って、僕らが聞きたいことを聞いて、人と人として心を開いて同じ時間を過ごすことがドキュメントを撮ることなのだと書いている。ジャーナリズムと一緒にしてはいけない。 シベリアのカルト信者が言った「僕らは他人の正しさを判断するべきではない」。自分たちの価値観で判断し、どちらが正しいとか、比べることに意味はないし、必要もない。 貧困や内戦が悪いという話ではない。そこにあっても笑顔があり幸せがある。豊かで平和な世界でも不幸はある。

Posted by ブクログ

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