1,800円以上の注文で送料無料

  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 文庫

修道女の薔薇 創元推理文庫

キャロル・オコンネル(著者), 務台夏子(訳者)

お気に入りに追加 お気に入り 追加 追加する お気に入りに追加 お気に入り 追加 追加する に追加 に追加する

定価 ¥1,628

¥220 定価より1,408円(86%)おトク

獲得ポイント2P

在庫わずか ご注文はお早めに

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

4/29(月)~5/4(土)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京創元社
発売年月日 2020/03/12
JAN 9784488195205

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

4/29(月)~5/4(土)

修道女の薔薇

¥220

在庫わずか
ご注文はお早めに

カートに追加するカートにいれる

商品レビュー

3.9

9件のお客様レビュー

レビューを投稿

2022/04/27

 マロリーシリーズ。  (最後? これ以降新作でてないらしい)  修道女が行方不明になり、その捜索が依頼される。彼女には盲目の甥がいて、彼の行方もわからなくなっていた。  数日後、修道女は、市長官邸の前に置かれた複数の死体の中で発見された。    全く接点が見えなかった事件たち...

 マロリーシリーズ。  (最後? これ以降新作でてないらしい)  修道女が行方不明になり、その捜索が依頼される。彼女には盲目の甥がいて、彼の行方もわからなくなっていた。  数日後、修道女は、市長官邸の前に置かれた複数の死体の中で発見された。    全く接点が見えなかった事件たちが、つながり絵になっていく様は、すごい。  もっとも、その絵を強引に絵具をぶちまけるようにして、描いていくのはマロリーなんだけどね。    とはいえ、今回は盲目の少年の描かれ方が…。  オコンネルといえば「クリスマスに少女は還る」なんだろうけど、それを髣髴とさせる。    にしても、盲目の甥を育てるためにまだ幼かった修道女がとってきた行動のそれぞれが、切ない。  と、タイトルの意味が分かった時の衝撃。  最高に面白かったのだけど、どう書いてもネタバレになりそうなので…。  ちょいちょい、年取ったバトラーが回想しているってシーンがはいるのだけど、なんかそれ読むたびに切ない。    この作品以降、シリーズは書かれていないそうなのだけど、先を知りたいけど知りたくない気もする。  マロリーが、幸福な老人になってる姿ってどうしてもイメージできないものね。  でも、そうなってほしいのだけどなあ。

Posted by ブクログ

2022/03/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「キャシー・マロリー」シリーズ。 おかえり、マロリー。 感情移入が出来ないと思いながら読み続けてきたこのシリーズだが、 冷徹で頑固で愛を受け入れないマロリーを、 とうとう懐かしく思うまでになってきた。 修道女とその甥である盲目の少年が姿を消す。 少女時代のマロリーを知る神父が修道女の消息を探すよう、 マロリーに頼みに来る。 だが、残念ながら彼女の遺体は、市長の官邸の庭で発見される。 他の三体の遺体と一緒に。 マロリーの独善的な捜査は相変わらずで、 枢機卿が来ていると嘘をついて、 告解室で修道院長の事情聴取(?)をしたりしていた。 それゆえ、少女の頃、相棒のライカ―を脅した後に、 仲直りの贈り物としてデスクにピーナッツの袋を置いた、 という話がかわいらしく思えたくらいだ。 一人息子を亡くした母親が、 犯人に囚われている少年を助けるために、 自分の息子の墓を暴かないといけないと判っていながら、 少年を助けるよう、マロリーに叫ぶ場面は印象的だった。 ようやく、なじんできたと思ったのに、 この後の作品は現在のところ書かれていないらしい。 残念。

Posted by ブクログ

2021/06/20

3人の孤独な身の上の死体と修道女の死体が市長官邸で発見された。 4人は心臓を抜かれており、修道女の甥の盲目の少年も姿を消していることがわかった。 ニューヨーク市警のキャシー・マロリーは、不機嫌をまき散らしながら、行方不明の少年と殺人犯とその手掛かりを装甲車を走らせるように辿ってい...

3人の孤独な身の上の死体と修道女の死体が市長官邸で発見された。 4人は心臓を抜かれており、修道女の甥の盲目の少年も姿を消していることがわかった。 ニューヨーク市警のキャシー・マロリーは、不機嫌をまき散らしながら、行方不明の少年と殺人犯とその手掛かりを装甲車を走らせるように辿っていく。 ・シリーズモノ。うっかり最新刊から読んでしまったので、主要人物の相関図がよく分からなかった。が、それ抜きでも読める。 ・マロリーよりも、少年と修道女と殺人犯が主人公だった。誘拐された少年はけして甘んじなかった。大切な叔母を殺された怒りくるった男の子だった。殺人犯も、殺人犯だけど、完全なシリアルキラーではなかった。

Posted by ブクログ

関連商品

最近チェックした商品