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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 東京創元社 |
発売年月日 | 2020/02/28 |
JAN | 9784488420154 |
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クララ殺し
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クララ殺し
¥440
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商品レビュー
3.5
46件のお客様レビュー
アリス殺しを読了してすぐ読んだので夢の世界と現実世界のシステムを把握した上で読んでいたのですが違う角度で書かれたストーリーでした。 序中盤の絡まった推理や登場人物の会話もすべて終盤で完結していたのでやっぱり最後までのノンストップで読んでしまいました。
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前作読んでたのでこの世界の仕組みはなんとなく理解してる(といっても未読だった場合と比べたら1ミリ程度の知識)。 でもここは前作と違うと言われたら…そうなんだね!とビルみたいに思ってしまう。 話してるとイライラするだろうけど、ビルのキャラが良い。頭が足りないように見えて鋭く本質をつ...
前作読んでたのでこの世界の仕組みはなんとなく理解してる(といっても未読だった場合と比べたら1ミリ程度の知識)。 でもここは前作と違うと言われたら…そうなんだね!とビルみたいに思ってしまう。 話してるとイライラするだろうけど、ビルのキャラが良い。頭が足りないように見えて鋭く本質をついてくる。 解説まで読み終わり、ホフマンの物語をしっかり読んでおきたいと思った。 このシリーズはめちゃくちゃで、でもしっかり繋がってて…。今回も引き込まれてしまった。 決めた。このシリーズは続けて読む。
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ここの所不思議の国の夢ばかり見ている大学院生の井森健は、ある晩夢の中で、いつもと違う緑豊かな山の中へ迷い込む。そこにはクララと名乗る車いすの美少女がいた。 翌朝、大学へ向かった井森は、校門前でクララと同じ姿の少女くららと出会う。彼女は何者かに命を狙われていると言い、井森に助力を求...
ここの所不思議の国の夢ばかり見ている大学院生の井森健は、ある晩夢の中で、いつもと違う緑豊かな山の中へ迷い込む。そこにはクララと名乗る車いすの美少女がいた。 翌朝、大学へ向かった井森は、校門前でクララと同じ姿の少女くららと出会う。彼女は何者かに命を狙われていると言い、井森に助力を求めるが……。 不思議の国の住人が殺されていくミステリ、『アリス殺し』の続編にあたる一冊。 「クララ」は何の物語の登場人物なのか考えていたのですが、ドイツの作家エルンスト・テオドール・アマデウス・ホフマンの作品群がモチーフになっているようです。 わたしは『くるみ割り人形』のしかもあらすじ位しか知らなかったのですが、他の作品も知っているときっとより楽しめると思います。 前作に引き続き、現実世界とどこかリンクしている不思議な世界で起こる事件。夢の中の世界(=ホフマン宇宙)に迷い込んだの蜥蜴のビル、ビルと夢で繋がっている大学院生の井森が、現実と夢の世界の両方から謎を解き明かそうとします。 『アリス殺し』と比べ、ストーリーは少し複雑です。登場人物も多いですし、ホフマン宇宙には動いてしゃべる人形がいたり、記憶が改ざんできる人間がいたり。現実とホフマン宇宙でそれぞれ同じ名前の人がいたりするので、どっちの世界のだれの話をしているのか混乱しがちでした。 それでも、他の作品にはない世界観と作風なので、ファンタジー(SF?)的なミステリを求めている方にとってはやっぱり唯一無二。 なお、同作者さんの他の作品に出ているキャラクターなんかも出てきますので、他の作品も多く読んでいれば読んでいるほどより面白いと思います。
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