■どんな会社が税務調査に入られるか ・売上が増えているのに、利益が出ていない会社 ・例年と比べて数値の変動が大きい会社 　※急に人件費が増えているなど ■調査されやすい会社 ・現金の保管状況 ・決算書の人件費が適正か ・給料の支払いは決算通りか ・決算書に載っている以外の取引先はないか ・副業をしていないか ※従業員とも打合せしておく ■原始記録とは メインの調査は帳簿調査。 会社ごとにどのような帳簿があるかを探してくる。 受注記録⇨手帳⇨メモ書きなど ■調査のポイント ・交際費 ⇨個人的支出が含まれてるケースがある。 　交際費以外の科目で処理してても交際費の可能性あるので800万円を超えていないか確認。 ・売上の期ズレ ⇨翌月の請求書や納品書は必ず確認。 ・私的費用 ⇨社長の自宅にあるもので経費にしているものは説明ができるようにしておく。 ・外注費 内容が説明できるようにしておく。 反面調査に行かれると信用が下がる可能性がある。 ・棚卸 ・人件費 タイムカード、賃金台帳などとチェックする。 市役所に問い合わせして架空人件費でないか確認されることもある。 外国人労働者の場合は身元確認資料や連絡が取れるようにしておく。 ・福利厚生費 社長の家族以外も使えるようになっているか。 世間一般常識と照らし合わせて妥当か。 ■ダメな税理士の特徴 ・節税などの提案なし ・同規模の同業者と比べて税金が高い ・調査の時に調査官の言いなり ・税理士のミスで追徴税を払わされた ・調査頻度が異常に高い ・質問してもなかなか答えてくれない ・事務員が頻繁に辞める