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流浪の月

凪良ゆう(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京創元社
発売年月日 2019/08/29
JAN 9784488028022

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商品レビュー

4.4

1916件のお客様レビュー

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2024/04/17

ページをめくる手が止まらずあっという間に読み終えてしまいました! 作品を纏う空気感が、美しかったな〜。 ピザとバニラアイスが食べたくなりました。

Posted by ブクログ

2024/04/16

Audibleで読了。とても考えさせられる作品でした。 切ないけれど、一方でどこか人間の強さも感じられ、なんとも言えない気持ちになりました。 一度ネット上に晒されたら、いつまでも世間の目に追いかけられることになる、デジタルタトゥーの恐ろしさ、表面化してる情報のみで憶測で攻め立て...

Audibleで読了。とても考えさせられる作品でした。 切ないけれど、一方でどこか人間の強さも感じられ、なんとも言えない気持ちになりました。 一度ネット上に晒されたら、いつまでも世間の目に追いかけられることになる、デジタルタトゥーの恐ろしさ、表面化してる情報のみで憶測で攻め立てる世間の無責任さも今まさに社会で起きてる問題と無関係じゃ無いなと思いました。

Posted by ブクログ

2024/04/15

凪良ゆうは、初めて読む作家。初めて読む物語は独特でとても印象的なものだった。他の作品も、是非読みたいと思わされた。 本作品のあらすじは、Amazonで紹介されているものを下に記す。 【引用】 最初にお父さんがいなくなって、次にお母さんがいなくなって、わたしの幸福な日々は終わりを...

凪良ゆうは、初めて読む作家。初めて読む物語は独特でとても印象的なものだった。他の作品も、是非読みたいと思わされた。 本作品のあらすじは、Amazonで紹介されているものを下に記す。 【引用】 最初にお父さんがいなくなって、次にお母さんがいなくなって、わたしの幸福な日々は終わりを告げた。すこしずつ心が死んでいくわたしに居場所をくれたのが文だった。それがどのような結末を迎えるかも知らないままにー。だから15年の時を経て彼と再会を果たし、わたしは再び願った。この願いを、きっと誰もが認めないだろう。周囲のひとびとの善意を打ち捨て、あるいは大切なひとさえも傷付けることになるかもしれない。それでも文、わたしはあなたのそばにいたい-。新しい人間関係への旅立ちを描き、実力派作家が遺憾なく本領を発揮した、息をのむ傑作小説。本屋大賞受賞。 【引用おわり】 少し分かりにくい紹介文であるが、ベストセラー小説であり、また映画にもなった作品なので、内容はご存じの方も多いと思うので、これ以上の紹介は不要だと思う。 主人公の2人、更紗と文を取り巻く人たちは、とんでもない人が多い。更紗の父親は更紗が幼い頃に亡くなり(これは別にとんでもないという訳ではないが)、母親は男と暮らすために更紗を捨て、二度と現れない。父母と離れ離れになった更紗は伯母の家に引き取られるが、伯母は融通が利かず、伯母の息子、すなわち更紗のいとこは、幼い更紗に性的暴力をふるう。成人して一人暮らしを始める更紗に出来た恋人はDV男であり、更紗の勤め先の友人のシンママは、小学生低学年の女の子を放って、不倫相手の男と旅行にでかける。文の母親は、育児書に書かれたことから離れられないマニュアル母であり、文は、だらしなく過ごすという自由がないままに育つ。 そのような2人は、周囲に心配と誤解を与えるような仕方で出会い、そして切り離される。そしてそのまま、周囲の誤解と誤解に基づく心配、あるいは、悪意を浴びながら生きにくい人生を歩んでいく。そして、そのような状態のまま15年後に2人は再会する。 全体のストーリーの中で、2人は、周囲の誰からも本当には理解されない。理解されることを諦めざるを得ないような出来事を、作者は丁寧に積み重ねて描いていく。そのようにして、更紗を理解できるのは文だけであるし、文を理解できるのは更紗だけであるという設定を作り上げていく。そして、2人は15年後に、運命のというか、必然の再会を果たす。乱暴に、単純に書いてしまえば、周囲の誰にも理解されない2人が出会い、出会うことによって大きな救いを得る純愛物語(設定上、2人はプラトニックにしか愛し合えないのだ)と言える。2人にとっても救いの物語であるが、読んでいる者にとっても、救われる話だ。 このような「生きにくさ」を、これでもかというほど、丁寧に設定し描いた物語は、あまり読んだ記憶がない。そして、それを「救い」の物語としてまとめる物語も読んだことがない。そういう意味で、これまでに読んだことのない物語を読んだのだ、と気がついた。

Posted by ブクログ

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