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母恋旅烏 新装版 双葉文庫

荻原浩(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 双葉社
発売年月日 2019/07/10
JAN 9784575522419

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商品レビュー

3.5

2件のお客様レビュー

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2022/06/22

大衆演劇の役者一家花菱家の物語。 いろいろなことに手を出しては失敗するダメおやじに美人の奥さん。 次男の寛二は少し知恵が遅いけど純粋で面白くてかわいい。 奥さんは出て行ってしまうし、いろいろ問題がある家族ではあるけど愛すべき家族の物語という感じで面白いです。

Posted by ブクログ

2020/05/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

大阪で人気のあった劇団の花形だった父とファンだった母。物語は二男の寛二の目線で語られていく。二人は結婚し、自分たちの劇団を作る。やがて二男一女を授かるが、劇団をたたみ、会社を興しては潰すを繰り返し、家族は振り回されていた。「レンタル家族」という仕事も、仕方なくお金のために行っている家族ごっこだ。当然家族の心はバラバラで、娘の桃代が家を出て、長男の太一も続く。また突然芝居を始めるが、とうとう母も家を出て行ってしまう。 しかし、芝居で家族が繋がっているのも確かだ。シングルマザーで娘を抱えながら歌手になった桃代は、対立しながらも父の舞台に立ち、太一も映像の勉強をしながら、父の劇団で重要な役者だ。純粋な寛二も着実に、役者としても裏方としても成長している。 母の所在だけが気にかかるのだが、この特異な家族の物語は、それぞれのダメなところも人間らしさを強く感じることができた。

Posted by ブクログ

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