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商品レビュー
3.9
119件のお客様レビュー
2024年19冊目 今年のお正月に感動で涙が止まらなかった「風が強く吹いている」の作者、三浦しをんのエッセイ。 なんじゃこりゃー、面白すぎるだろ!!! あんな名作を生み出した作家大先生の日常がこんなにゲラゲラ笑える日々とは… 読み終えるのがもったいない反面、「しんがりで寝ています...
2024年19冊目 今年のお正月に感動で涙が止まらなかった「風が強く吹いている」の作者、三浦しをんのエッセイ。 なんじゃこりゃー、面白すぎるだろ!!! あんな名作を生み出した作家大先生の日常がこんなにゲラゲラ笑える日々とは… 読み終えるのがもったいない反面、「しんがりで寝ています」が手元にある幸福感。日々の暮らしに楽しみがあるって最高だ!!!
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三浦しをんさんのエッセイ初読みです。ああ、心ゆくまで笑いましたよ! 親知らずを抜くスペクタクルのような一連には手に汗を握りました。三代目や宝塚などへの陶酔、臨場感が凄い! 続編「しんがりで…」が間もなく出るということで喜んでいます。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
肩肘張らない、リラックスできるエッセイが読みたいなと思い、図書館の本棚を物色。 そういえば三浦しをんさんが面白そうだったなと思い、棚にあった本書を引き抜く。 月刊誌BAILAに連載されていたエッセイ達へ追記したもの+書き下ろしが数本のエッセイ集。 岸本さんほどの不思議ワールドに連れて行かれるわけではないけれど、十分ばかばかしくて期待していたとおりのものが読めた。 ときに自分のことを「俺」と言いながら、体脂肪率は首位打者クラス、おひとり様であることを自虐しながら、ひとりボケつっこみ、妄想、暴走を繰り返す様が心地よくおかしい。 特にお母さま、お父さま、弟さんが出演する回が面白い。 どなたも強烈でいい具合にずれている。 また、自虐の裏返しのような形で男性は~とか女性は~というような、男/女らしさを題材とするような談義になるものもあるのだけれど、やっぱりあってもいいと思うのですよね。 何かとLGBTQだったりジェンダーレスが着目される昨今、差別だったり壁ってものを無くそうとするのは同感なのだが、その趣の差を楽しんだり、興味深く思ったり、場合によってほどよく子馬鹿にしたり。 まぁ、さじ加減が難しいのだけれど。 そんなこんなで、心の潤いを求めるときにはまた、しをんさんのエッセイを読んでみたいなと思った。
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