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ゴリラの森、言葉の海

山極寿一(著者), 小川洋子(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2019/04/25
JAN 9784104013081

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商品レビュー

4.2

21件のお客様レビュー

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2023/05/06

熊の生態について調べてら、ゴリラのタイトルの背表紙に小川洋子さんの名前をみつける。 手にとって開いてみたら、あの小川さん、霊長類学者の山極寿一さんとの対談本でした。 しかも京大の総長もしてたとか。 小川さんが聞き手に回って山極さんが幅広い知識を屈して畳み掛けてくる。人脈も豊かで話...

熊の生態について調べてら、ゴリラのタイトルの背表紙に小川洋子さんの名前をみつける。 手にとって開いてみたら、あの小川さん、霊長類学者の山極寿一さんとの対談本でした。 しかも京大の総長もしてたとか。 小川さんが聞き手に回って山極さんが幅広い知識を屈して畳み掛けてくる。人脈も豊かで話題も豊富、上に立つ人は政治的にも立ち回りに長けているから、小川さんが山極さんをボスゴリラと表現していたこで了解しました。 印象に残ったことは 言葉を使うとゆうことは効率よく都合のいいように整理しなおすとゆうことだとゆう山極さんの言葉。 なるほど、似て非なるものもひとまとめにされてしまう危険があると言うことか。南に行きたいけど、南南東位なら同じ方角で片付けられてしまったら遭難してしまうかもってことだな。 小川さんの 言葉では置き換えられないはずの人間の心を言葉で表現しようとする矛盾。不可能を自覚することがまず必要で、孤独とか楽しいとか内面を規定する言葉を用いるより、人の微妙な目の表情、着てる服、ものの食べ方とゆう外面に現れるものを描写したほうが小説の言葉として生きてくるとか。 なるほどって思いました。 ゴリラの生態とかは知識として勉強になりました。 そんなところかなっw

Posted by ブクログ

2021/12/08

ゴリラの生態と人類の今が結びついている。人間が環境に手を加えたことで、めぐりめぐって人間を暴力的にするのか、、、。そして、それを動物的と表現するのは間違いなんだと知った。

Posted by ブクログ

2021/08/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ブクログユーザーの評価が高い一冊というのはありましたが、それ以上にジャケ買いといった感じで手にした一冊です。 小川洋子さんの著書は何冊か読んできましたが、恥ずかしながら山極寿一さんのことは知りませんでした。 そしてまさかの対談集^^; でも思っていた以上に早いペースで読み終えることが出来ました。 へぇ〜そうなんだぁ、と新たな発見の多かったこと。 日常でゴリラについて知ることってないですよね。 人類史を辿れば人は森から出ることを選び、ゴリラは森で過ごすことを選んだ。 その後の進化の違い。 言葉って改めて大切だなぁって思いながらも、ワクワクしながら読み終えました。 そして、自由に外出ができるようになれば動物園にも行きたいし、自然を満喫しにも出かけたい。 一度は訪れてみたいと思っている屋久島にも行ってみたいと改めて思いました。 説明 内容紹介 野生の思考と小説家の言葉が響き合い、ゴリラとヒトが紡ぐ物語が、鮮やかに浮かび上がる。いざ、物語のジャングルへ……野生の眼を持つ霊長類学者とヒトの心の森に分け入る小説家。ある時は京都大学の研究室で、またある時は屋久島の自然の中で、現代に生きるヒトの本性をめぐって、いきいきとした対話が続けられた。野生のゴリラを知ることは、ヒトが何者か自らを知ること――。発見に満ちた知のフィールドワークが始まる。 内容(「BOOK」データベースより) 知の冒険へようこそ!野生の眼を持つ霊長類学者、物語の森に住む小説家。京都で、屋久島で、深く楽しく語り尽くした知のフィールドワーク。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 山極/寿一 1952(昭和27)年、東京都生れ。霊長類学者・人類学者。京都大学理学部卒、同大学院理学研究科博士課程修了。アフリカ・ルワンダのカリソケ研究センター研究員、日本モンキーセンター、京都大学霊長類研究所、同大学院理学研究科助教授を経て同研究科教授。2014(平成26)年10月より京都大学総長。著書多数 小川/洋子 1962(昭和37)年、岡山県生れ。早稲田大学第一文学部卒。1988年「揚羽蝶が壊れる時」で海燕新人文学賞を受賞。1991(平成3)年「妊娠カレンダー」で芥川賞受賞。2004年『博士の愛した数式』で読売文学賞、本屋大賞を受賞。『ブラフマンの埋葬』で泉鏡花文学賞、2006年『ミーナの行進』で谷崎潤一郎賞、2013年『ことり』で芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。多数の小説、エッセイがある。フランスなど海外での評価も高い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

Posted by ブクログ

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