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歴史という教養 河出新書

片山杜秀(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 河出書房新社
発売年月日 2019/01/28
JAN 9784309631035

歴史という教養

¥110

商品レビュー

3.3

9件のお客様レビュー

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2023/03/27

文字通り、歴史という教養について語った一冊。 内容以前に、言いたいことがよく分からない感じだった。

Posted by ブクログ

2020/05/21

なぜ歴史教育が必要なのか。ただの歴史的事実を知ることが歴史教育ではない。歴史は繰り返す、という史観のもと過去を学ぶ姿勢を否定している。その背景に見え隠れしている思想を理解することで過去を背負い、新しい歴史を歩んでいくために我々は歴史を学ばなければならない。ということに気付かされた...

なぜ歴史教育が必要なのか。ただの歴史的事実を知ることが歴史教育ではない。歴史は繰り返す、という史観のもと過去を学ぶ姿勢を否定している。その背景に見え隠れしている思想を理解することで過去を背負い、新しい歴史を歩んでいくために我々は歴史を学ばなければならない。ということに気付かされた本。実際に今まで世界史上で登場した様々な史観、思想を丁寧に解説し、筆者自身が新たに定義した温故知新主義を説く

Posted by ブクログ

2020/02/27

最初にざっと読もうとしたときは、面白いのは序章だけかな〜なんて思ったけど、本腰入れて読もうとするとためになる。 ・「アウシュヴィッツ以後、詩作は野蛮である」 テオドール・アドルノの箴言 ・アウシュヴィッツは究極の合理主義だった。それはソ連にとってのシベリア的なるものであり、強...

最初にざっと読もうとしたときは、面白いのは序章だけかな〜なんて思ったけど、本腰入れて読もうとするとためになる。 ・「アウシュヴィッツ以後、詩作は野蛮である」 テオドール・アドルノの箴言 ・アウシュヴィッツは究極の合理主義だった。それはソ連にとってのシベリア的なるものであり、強制労働空間だった。 映画でも強制労働させられてるシーンをわりと見ていたはずなのに、テキスト化されてようやく理解できた…。 ・ルイ・オーギュスト・ブランキ 19世紀のフランスの革命家。フランソワ・バブーフの影響を強く受けた。共産主義の始祖とも呼ばれる。 1830年はシャルル10世を倒した七月革命にブランキあり。1839年には「四季の会」クーデター未遂事件にブランキあり。1848年にはルイ=フィリップを倒した二月革命にブランキあり。投獄を繰り返される。 共産主義の革命の理屈はマルクス、戦術はブランキ。 のべ30年以上も牢獄に入っていた結果反復主義者に。 「反復主義」とは、疲労して感覚の摩滅した人間の堕ちる「近代の地獄」なのではないか。この地獄とはニヒリズムの地獄。 ・ポピュリズムの政治家は民衆の人気を取るために政治内容を想像し、支持を失えば平気で手のひら返しをする。 筋の通った個人の思想の実体はない。ポピュラーによって作り上げられるのがポピュリズム政治家。独裁者とはまるで違う。逆に民衆によって操られているともいえる。

Posted by ブクログ

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