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森見登美彦リクエスト!美女と竹林のアンソロジー
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森見登美彦リクエスト!美女と竹林のアンソロジー
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商品レビュー
2.8
25件のお客様レビュー
京都に竹が多いから?!竹好きを公言し『美女と竹林』という奇天烈な著作もある森見登美彦により選ばれし10名の作家による、「美女と竹林」をテーマとした短編を集めたアンソロジー。初読の作家さん6人の作品は勝手がわからないので手探り忍び足でそろそろと、恩田さん、伊坂さん、京極さん、もりみ...
京都に竹が多いから?!竹好きを公言し『美女と竹林』という奇天烈な著作もある森見登美彦により選ばれし10名の作家による、「美女と竹林」をテーマとした短編を集めたアンソロジー。初読の作家さん6人の作品は勝手がわからないので手探り忍び足でそろそろと、恩田さん、伊坂さん、京極さん、もりみーは知っている世界観なので安心して楽しんで読みました。この不思議企画が会議を通って実際にオファーされてオファーを受けた作家さんが一冊になる人数集まって、作品も出来上がって、単行本になるまでこぎつけたのがなかなかすごいのでは、と何故だか上から目線で思ってしまいました。
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誕生日にもらったもの。漸く読了 森見さんの『美女と竹林』を読み終わってから読みたくてこんな溜めてしまった 伊坂さん、有栖川有栖と、わたしのスキな作家さんがいて、嬉しかった タイトルを見るだけで、「ぽい!」って楽しめる(笑) 読んでみると、短編だからか、ファンタジー要素の強い作品が多かった あと、竹林と怪談・不思議体験を結びつける人が多かった 有栖川有栖のファンタジーとか初めて読んだかもしれない!(笑) 期待値が高かった分、うーん、という部分もあったけど、まあ短編だしこんな感じだよね、と。 飴村行の『東京猫大学』と、佐藤哲也の『竹林の奥』が面白かった
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ファンタジー、怪談小説をジャンルにされている10人の作家さんの「美女と竹林」をテーマの短編アンソロジー。三次元的な異次元の世界に引き込まれそうな雰囲気に誘われ、また竹が光ったりと幻想的な竹林にいかにもと納得した。竹林の中で美女と言えばやはり「かぐや姫」なのだ。かぐや姫が先か竹が先...
ファンタジー、怪談小説をジャンルにされている10人の作家さんの「美女と竹林」をテーマの短編アンソロジー。三次元的な異次元の世界に引き込まれそうな雰囲気に誘われ、また竹が光ったりと幻想的な竹林にいかにもと納得した。竹林の中で美女と言えばやはり「かぐや姫」なのだ。かぐや姫が先か竹が先か、どうやって入ったのか、竹を切ったらかぐや姫の惨殺死体に遭遇しないかなどバカバカしい話も。京極さんの文体は引き込まれていく。かぐや姫入りの竹を間違って出荷してしまった話の伊坂さんの話もお気に入り。
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