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からくりサーカス(完全版)(08)
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からくりサーカス(完全版)(08)
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からくりサーカス完全版第8巻。 8巻は、悪魔となった鳴海と、生方法安・涼子登場。そして、飛行機での決闘開始です。 8巻で一番好きなセリフは「『気持ちよく生きるための芸』を教わってるんだ。」チンピラに絡まれた後に勝が涼子にいう一言。 空気を読む。連載当時はそんな言葉広まってたかな...
からくりサーカス完全版第8巻。 8巻は、悪魔となった鳴海と、生方法安・涼子登場。そして、飛行機での決闘開始です。 8巻で一番好きなセリフは「『気持ちよく生きるための芸』を教わってるんだ。」チンピラに絡まれた後に勝が涼子にいう一言。 空気を読む。連載当時はそんな言葉広まってたかな?広まってなかった気もするけど、周囲に合わせないといけないのだ、という風潮は昔から確実にあるもので。 期待に応えなければならない。多少の息苦しさは我慢しなければならない。それっておかしいよね、と感じていても言い出せないもどかしさ。 もどかしさ真っ只中にいる涼子には、まぶしすぎます。日差しだけでなくて、ね。 憎しみと悲しみの中で踊り狂う悪魔となるしかなかった鳴海のセリフも心に残るのだけど、銀色の煙で覆われた闇を進む苦しさよりも、太陽の下で一歩一歩成長してゆく勝の言葉がまぶしいです。 「気持ちよく生きるための芸」は教わっていないもの。 「そういう風に見せかける芸」は会得しているけれど。 涼子も眩しかったと思うけど、自分にも眩しいセリフです。
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