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ぼくが子どものころ、ほしかった親になる。

幡野広志(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 PHPエディターズ・グループ/PHP研究所
発売年月日 2018/08/24
JAN 9784569841250

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商品レビュー

3.8

102件のお客様レビュー

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2024/02/19

p148「(わずかなお金で長時間しばられる)仕事の多くは単純作業だから、夢を叶えるツールにもならないし、能力すら上がらない...残りのプライベートはスマホゲーム...こんな時間の使い方では幸せになれるはずがないのに、悲しいことに『お金がないから幸せになれない』と考えるようになって...

p148「(わずかなお金で長時間しばられる)仕事の多くは単純作業だから、夢を叶えるツールにもならないし、能力すら上がらない...残りのプライベートはスマホゲーム...こんな時間の使い方では幸せになれるはずがないのに、悲しいことに『お金がないから幸せになれない』と考えるようになってしまう」

Posted by ブクログ

2023/10/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

自分の親がいまいちだったから、自分はいい親になろうと思うの、わかるな。 でも、こうあろう、これが理想だ、って考えて実行するの、難しいんだよな。 なんか、できる人は自然とできているもんな気がする。 ただ、自分の子に、うちの親はなかなかよかったなと思ってもらえる親でありたい。そんなことが伝わってくる気がする。 p76 生活保護を受けている弱い人を「自己責任」「社会の迷惑」と集団で過剰に叩くのは、自分が楽しめていないから人に厳しくなっているのではないだろうか。 p83 飲み会などで嫌な人と一緒になってしまったら、僕はグラスを持ったまま席を立ち、席をかえるふりをしてスーっと帰ってしまう。グラスは入り口にちゃんと置いてくるけれど。 p101 息子に写真家を目指してほしいわけじゃないが、これだけは知っていてほしい。 人の目を気にせず、自分の経験をした方がいいと。それが自信につながると。 p104 僕が思う面白い人は、経験が豊かな人ももちろんだが、それだけではない。面白い人は、自分がしっかりあって、人の目を気にしない人だ。 p177 → 山で遭難しかけて、若いオスのシカを撃って血をすくって飲んだと。 こういう、命をいただくことがしっかり生きることにつながるんじゃないかな。 p189 子育てって何だろうということを、僕は常々考えているけれど、最大の目的は、子どもが死なないようにすることだ。 →まさにそれで、子どもは生きていくことでそれぞれの人生を楽しんでかどうか生きていくだろう。その始めの段階をサポートするだけのことだ。親って。 p196 靴下がはけただけで喜びを感じられるなんて、子どもを持たなかったらありえなかった。だから僕は、幸せなのだ。人生の夢は、果たせている。 →子どものころの夢が「幸せになること」だった幡野さん。そうだね。その夢は、何歳でも、どの段階でも、果たせる一番大きな夢だね。 p205 不幸だと決めつけられて、息子のことを引き合いに出されて、憐みの目で見られることが何よりも悔しく、悲しい。そして嫌な人ほど、不幸だと決めつけて憐みの目で見ようとしてくる。 →幸せかどうかは、自分で決めるね。だから不幸かどうかも自分で決める。"嫌なやつ"は自分と気が合わないやつだから、無視する。遠ざけて、見えないところに追いやっておく。私もそうする。 p206 お父さんの人生には嫌なこともたくさんあったけど、優くんにそれを経験させたいとは思いません。でも、失敗させないように子どものためと親が線路を敷いたり、答えを与えるようなこともしたくない。 お父さんは優くんにとって、遠くでぼんやりと光る灯台のような存在でありたいです。 ぼんやりとした光は明るいときは見えなくても、暗い海で不安になったときに安心感を与えます。

Posted by ブクログ

2023/10/15

親になる、親も成長していく、この人がお医者さんの見立て通りの余命なら成長途中で親を降りることになるのだろう。それは辛い。悲しい。もっとずっと親でいたいだろう 今現在の精一杯の言葉を息子に残そうとしているのはすごい。 でもその時ベストだと思った写真が後で見ると恥ずかしいと本人が書い...

親になる、親も成長していく、この人がお医者さんの見立て通りの余命なら成長途中で親を降りることになるのだろう。それは辛い。悲しい。もっとずっと親でいたいだろう 今現在の精一杯の言葉を息子に残そうとしているのはすごい。 でもその時ベストだと思った写真が後で見ると恥ずかしいと本人が書いているように、息子に残す言葉も日々変わって行くのだろう。だからこそ、この瞬間の言葉、命の終わりに生まれた気持ちはきっと息子に伝わると思う。

Posted by ブクログ

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