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ホモ・デウス(下) テクノロジーとサピエンスの未来

ユヴァル・ノア・ハラリ(著者), 柴田裕之(訳者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 河出書房新社
発売年月日 2018/09/06
JAN 9784309227375

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ホモ・デウス(下)

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商品レビュー

4.3

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2024/01/06

人間至上主義とデータ至上主義。後者の存在感が20年前より確実に超高速に上回ってきている事は、誰の目にも明確。 これは、現代を生きる我々は何を考えどう生きるべきか、という提言書ではない。ホモサピエンスが辿った歴史と現状を多角面から客観的に捉え、これから辿るかもしれない未来を予測した...

人間至上主義とデータ至上主義。後者の存在感が20年前より確実に超高速に上回ってきている事は、誰の目にも明確。 これは、現代を生きる我々は何を考えどう生きるべきか、という提言書ではない。ホモサピエンスが辿った歴史と現状を多角面から客観的に捉え、これから辿るかもしれない未来を予測したものだ。 ただし、私がひとつのアルゴリズムとして何も考えず生きていけという話では決してない。 ちなみに、私は『サピエンス全史』を読んでいないので、こちらも読んでから再読したいなー。

Posted by ブクログ

2023/12/15

未来予想は難しい。どんなに偉大な歴史学者の手をもってしても。 その意味では、過去を分析した『ホモ・サピエンス』ほどの冴えは、未来を分析した『ホモ・デウス』には見られなかった。 しかし、データ中心主義という、おぼろげな未来は見えてきた。 スマホとソーシャルメディアはその促進剤...

未来予想は難しい。どんなに偉大な歴史学者の手をもってしても。 その意味では、過去を分析した『ホモ・サピエンス』ほどの冴えは、未来を分析した『ホモ・デウス』には見られなかった。 しかし、データ中心主義という、おぼろげな未来は見えてきた。 スマホとソーシャルメディアはその促進剤だろう。 これから社会と人間を見る目が少し変わった。

Posted by ブクログ

2023/06/11

『サピエンス全史』の著者による、人類のこれまでとこれからが科学的概念と宗教的概念を軸に描かれる上下巻です。 上巻では人類が切磋琢磨して生態系の頂点へよじ登った経緯を辿りましたが、下巻では人間同士の熾烈な争いとそれにより強まる合理主義が主題です。 合理主義は科学のようで宗教的側面を...

『サピエンス全史』の著者による、人類のこれまでとこれからが科学的概念と宗教的概念を軸に描かれる上下巻です。 上巻では人類が切磋琢磨して生態系の頂点へよじ登った経緯を辿りましたが、下巻では人間同士の熾烈な争いとそれにより強まる合理主義が主題です。 合理主義は科学のようで宗教的側面を持ち、それこそが正しく至高であるかのように思えてしまいます。 その行き着く先にはアップデートしていない人類を無用な存在とする社会も想定されていますが、それは現代でスマートフォンを活用できない人々が不便を強いられている点から想像に難くないことです。 歴史学者の著者は批判的な立場から人間は全てが機械的な存在ではないという考えを読者へ問いかけます。 しかし私は科学技術で人類の強化を推奨する思想“トランスヒューマニズム”に賛同しているので、人類をアルゴリズムに落とし込み制御や強化が可能ならば研究をするべきと考えています。 ただ…原始的な本能や直感を失うことによる機械のような人類への不可逆的な変化は、それが正解なのか不安でもあります。 色々な考えがありますが皆でよく検討しましょう、と本書は最後まで訴えています。

Posted by ブクログ

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