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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2018/06/15 |
JAN | 9784041060476 |
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営繕かるかや怪異譚
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営繕かるかや怪異譚
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商品レビュー
4
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事故物件ブームの先駆けとなった「残穢」の作者が送る 住居にまつわる怪異を営繕屋・尾端が独自の視点から修繕する。 怪異や幽霊に対しての見方が変わる、ハートフルな全6篇。 恐怖作品として仕上がっている『怪談』でもなく、怖がらせるための『恐怖物語』でもない 日常に潜む、ちょっとした不...
事故物件ブームの先駆けとなった「残穢」の作者が送る 住居にまつわる怪異を営繕屋・尾端が独自の視点から修繕する。 怪異や幽霊に対しての見方が変わる、ハートフルな全6篇。 恐怖作品として仕上がっている『怪談』でもなく、怖がらせるための『恐怖物語』でもない 日常に潜む、ちょっとした不思議な体験『怪異』の原因を探る物語。 どんなものにも【原因】→【何か】→【結果】がある。 日常に何物かの僅かな痕跡の結果を見つけても、原因や何が起こっているのかわからないと 恐怖になりうる。 建造物の修繕を専門とした修繕屋の尾端は、このような恐怖を伴った家の障りを 独自の視点から修繕・解決する。 霊障と思われることも、原因がわかれば解決方法は人間へのそれと同じ 足りないものを優しく補ってやれば、次第に落ち着いていくもの。 そんな優しさに溢れた作品。 小野不由美さんの文章は相変わらず淡々と進んでいく。 個人的には「異形のひと」が面白かった。 おじいちゃんの死は悲しい話だけど、幽霊になって怯えないで過ごせるようになって良かった。
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小野不由美先生の作品は初めて。 「家」をテーマにした怪談。なんだか薄暗く、湿度のある雰囲気を全体を通して感じられる。 「家」に住む人間たちのなんとなく暗い気持ちを妖怪のようなものたちが合わさるじっとりとし物語。
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古い城下町の建物に現れる怪異。じわりと怖い。ぞくぞくっとする。 大工さんがどの様にして、その怪異の原因を明らかにして祓うのかと思ったが、祓うのではなく、全てを新しくするわけでもなく、短期間で建物の一部を変えることだけで。怪異の発現を抑える。その工夫が素晴らしい。
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