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13歳は怖い 新学期の落とし穴 講談社青い鳥文庫

池田美代子(著者), にかいどう青(著者), みうらかれん(著者), 伊藤クミコ(著者), 高上優里子

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2018/03/09
JAN 9784062856836

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2022/05/08
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※このレビューにはネタバレを含みます

13歳は多感な時期。小学校から中学校に上がり、様々な希望や不安を胸に新学期を迎える。そんな彼女達を待ち受けるのは、優しい者や、言葉だけではないのだ……。 *** 「13歳は怖い」シリーズ第二段。既刊はこの間までなのでこのシリーズは二巻のみの様だ。 今度も13歳になった、あるいはなるであろう登場人物たちに様々な不運、恐怖が襲い掛かる。 今回も割と自業自得な話もあったりしたが、それ以上に怪異に見舞われた側が友人を襲ったりする話も合って、結末以後を考えると悲しい気持ちになった。 怖いと感じた話は「とどく、手紙、の、Sから」。 「とどく、手紙、の、Sから」は友人?から届き続ける奇妙な手紙から。新学期早々不登校となってしまったS。その内容は他愛のないものであるが、日を追うごとに不気味さを増していく。何度も同じ文章が繰り返しつづられていたり、血の染みのようなものがついていたり。挙句に自宅の机の引き出しの中や、鍵のかかった学校ロッカーの中から手紙が出てくる始末だ。 手紙は文章の稚拙さが目立つようになり、気味の悪さが限界値に達した主人公は文句を言うために単身Sの家に向かっていった。そこでは、想像を超える展開が待ち受けていた。 怖いのだが、事の発端のすべてが主人公の所為であると思われるので、あまり主人公に同情できないかな。一応主人公はSの事を友人といっていたが、実質他のクラスメイトと一緒に、彼をいじめてたかってただけだし。 主人公がSの名前を正確に覚えていないためなのか、それとも作者が伏せる意味でイニシャルにしたのかわからないが、前者だったとしたら主人公は相当最悪だとおもう。 そりゃ日々変な手紙が届けば戦々恐々とするだろうが、その展開を作ったのは自分でなぜ被害者面できるのか。主人公がSをそういう風に扱ってなければ、この展開にならなかったのでは? 手紙のせいで精神的に追い詰められてきたとき、そんなに自分たちとつるむのが嫌だったら友人関係をやめればよかった、嫌といえばよかったんだと憤っているが、この話に書かれているSは口下手で、内向的で、おどおどしている。 そんな人物が果たして嫌といえるのかどうか考えたら分かるやろ。と思わず突っ込み。 嫌ならやめればいいとか、断ればいいとか、やめさせればよかったのに何故それをしなかったのかとか書かれていて正直うんざり。 これがいじめの心理か? 冒頭に怖いと書いたが、確かに送られてくる手紙の内容も、展開もSの常軌を逸した感じも怖かったが、主人公の方が怖かった。 悲惨な結末を迎えていたが、身から出た錆だし、冷たいと思われるかもしれないが、本当に自業自得だなとしか思わなかった。

Posted by ブクログ

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