- 書籍
- 書籍
イザベルに薔薇を
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
イザベルに薔薇を
¥220
在庫なし
商品レビュー
2.3
4件のお客様レビュー
世間知らずでお坊ちゃんな青年が成長してギャンブルで勝ちまくる。ストーリーに一貫性がないのと、麻雀と競輪を知らないと入り込めないなとは思ったが、ギャンブルの描写は緊迫感があって後半は勢いよく読めた。
Posted by
主人公の名前が詩人美(しじみ)、その叔父が無塁(むーる)、母親が葉麻子(はまこ)。その後、登場人物は三駄(さんだー)とか、パロディ調の名前が続く。なんだかな〜。最初に中原中也の詩が出てきたので、詩を軸にしたものかなと思ったら、違いました、ギャンブルでした。詩人美が途中旅に出るが、...
主人公の名前が詩人美(しじみ)、その叔父が無塁(むーる)、母親が葉麻子(はまこ)。その後、登場人物は三駄(さんだー)とか、パロディ調の名前が続く。なんだかな〜。最初に中原中也の詩が出てきたので、詩を軸にしたものかなと思ったら、違いました、ギャンブルでした。詩人美が途中旅に出るが、急にたくましくなり(行った先は書いてあるが、詳細は書かれていない)、ギャンブルも強くなる。麻雀と競輪。無塁や友を助けるために敵と麻雀・競輪で戦うことになるがいかに。そして無塁が毎晩書いている日記や手紙のイザベルとは…。詩人美の青春、成長の物語。ギャンブルを通じて、真理、世界を発見したのではないかな。麻雀も競輪もやらない私はあまり深くは読めなかったけれど。変わったもの書かれていたんですね、という感想。
Posted by
氏の「志賀越みち」が大好きで期待して読みましたが、裏切られました。 コミカルな作品に挑戦しようと思ったのかもしれませんが、ストーリーに一貫性がなく、笑いも感動もない作品でした。図書館で借りたからいいようなものの、自分で購入していたら「金返せ」って言いたくなるかもしれません。
Posted by