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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 新評論 |
発売年月日 | 2017/11/17 |
JAN | 9784794810809 |
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「学びの責任」は誰にあるのか
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「学びの責任」は誰にあるのか
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商品レビュー
3
7件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
自立した学び手を育てるとは? 一斉授業だけではなく、段階を踏んで責任を移行する授業を行おうという本。すでに取り組んでいることもあるし、一斉授業のすべてを否定するものでもないし、メタ認知について大学で取り組んだから知っている理論もあって、飲み込みやすかった。 まず何から取り組みたいかというと、目標を明確にして、それを授業で生徒に示すこと。ゴールを示すのが曖昧になりがちだから、明確に目標を示してモチベーションにつなげたい。それから形成的評価と総括的評価に分けて、評価方法と評価基準を作りたい。これもきちんと生徒に示したい。また、適切なフィードバックについても意識して行いたい。次に何をするかにつながるフィードバックをしていきたい。ガイドにしても、やはり答えを教えるのではなくて、成長のはしごかけになるように意識したい。 多分このアメリカの事例をそのまま持ってくることは無理だけど、上に書き出したようなことは意識して授業作りにつなげていきたい。
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申し訳ありません。あまり新しさを感じませんでした。ヴィゴツキーの発達の最近接領域、ブルーナーの足場かけがわかっていれば読む必要はないかもしれません。また、なぜ「責任の移行モデル」なのかもう少し議論が欲しかったです。個別最適化が必要とされる現在において、なぜ「責任の移行モデル」を教...
申し訳ありません。あまり新しさを感じませんでした。ヴィゴツキーの発達の最近接領域、ブルーナーの足場かけがわかっていれば読む必要はないかもしれません。また、なぜ「責任の移行モデル」なのかもう少し議論が欲しかったです。個別最適化が必要とされる現在において、なぜ「責任の移行モデル」を教室のみんなに強制せねばならないのか。このモデルはやや息苦しいように感じてしまいました。
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今でいう、習得、活用、探究の道筋にかさなる部分が多くてとても参考になりました。海外の実践、それもどちらかといえば低学年を相手にした話で、全て当てはめるわけにはいかないにしても、一斉授業だけ!アクティブラーニングだけ!なバランスになるのではなく、教員が教える部分と、生徒が取り組む部...
今でいう、習得、活用、探究の道筋にかさなる部分が多くてとても参考になりました。海外の実践、それもどちらかといえば低学年を相手にした話で、全て当てはめるわけにはいかないにしても、一斉授業だけ!アクティブラーニングだけ!なバランスになるのではなく、教員が教える部分と、生徒が取り組む部分を、非常に明快に書いている印象です。本の作り的に冒頭で大まかな授業の流れはわかりますが、それぞれの活動の狙いや理由についても詳しく書いてあります。日本型の教科書が決まった授業でどの程度応用ができるのかは、検討してみないとわかりませんが、理論的な話も多いので、講義とアクティブラーニングの往復をどう組み立てていくかのヒントが詰まっています。先生が教え、生徒たちがグループで学び、最後に個々の生徒にかえる。この流れをいかに作るか?学べることは沢山あります。
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