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甘いもの中毒
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甘いもの中毒
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商品レビュー
4.1
10件のお客様レビュー
砂糖や炭水化物の害悪を語る。 肉を食え!というわけです。 ただ、何事もバランスが大事。ポジショントークの立場をとり、偏った主張がやや多め。実際にはブドウ糖によるエネルギーも必要だが、砂糖だけでなく小麦や白米も悪者になり、誤解を生む。良い本だが、その点だけ注意して読みたい。 例え...
砂糖や炭水化物の害悪を語る。 肉を食え!というわけです。 ただ、何事もバランスが大事。ポジショントークの立場をとり、偏った主張がやや多め。実際にはブドウ糖によるエネルギーも必要だが、砂糖だけでなく小麦や白米も悪者になり、誤解を生む。良い本だが、その点だけ注意して読みたい。 例えば。エスキモーは生肉を食べる人という意味。肉食で非常に健康だと述べる。しかし、エスキモーは比較的短命です。似たような内容を挙げると、戦後の長寿化は欧米食の浸透が一因であり、その点からは日本食の評価は怪しいとも。これは、食事だけ比較して、医療や衛生、経済発展による栄養水準の向上が無視されている。 他にも。砂糖の供給純食料。供給純食料の基準には、残飯も含まれるため注意が必要。これが1973年度まで高度成長期とともに、砂糖の消費量がうなぎ登りというグラフを示し、工場労働者が多かった時代だからエネルギー補給が必要だったのだろうと言う推測を述べられる。前述の通り摂取量とは異なるため、フードロスが多かった可能性もある。そのことを著者は見落としている。で、調べてみると70年代は公害も多く、この時代に従来の清掃法から廃棄物処理法に改正されていた。 と、我田引水な部分はありつつ、しかし、本旨は脂肪酸由来のケトン体推しなわけで。ケトン体は可能性を秘めている。お菓子は取り過ぎない。菓子パンもダメ!くらいにライトに読む位がちょうど良いかなと。
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明確な根拠に基づいた内容で、疑問点が一気に解消できました。できることから取り組んでみたいと思います。
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「いつものパンがあなたを殺す」を他の日本人糖質制限推進者の本も読んで検証したいと思い読了。 ちょうど白米のストックも切れたことだしオートミールに移行しようかな。。
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