会話形式で丁寧に書いてあるので、ちょっとまどろっこしいけれど、臨場感があって親しみやすい。 「神様の教え」はどれも素晴らしい教えだと思う。 なんども読んで、忘れないようにしないとな。

自分の世界は、自分自身が作り出しています。 そして、それぞれがそれぞれの思い通りの人生を過ごしているのですが、 そのことに気付かずに、色々な不足を感じて生きている人が多いのだと思います。 意識、無意識にかかわらず、人は『こうでありたい』とか『こんな体験をしたい』と考えています。そして、その想いを実現するための出来事が起こったり、人と出会ったりしていきます。その時に、自分の想いはこうだよ、と感情が知らせてくれます。 こうした事象に対して、どう解釈するかで感じる世界が異なっていきます。 本当は、既に満たされているにもかかわらず、ついつい不足を探し、不足と感じ、満たされない不満を持ってしまいがちです。でも、本当は、満たされていることを見つけていくことが大切なのだと思います。幸せになりたい、ではなく、既に幸せであると感じることで、あっという間に幸せになれるのでしょうね。

全体的にハマらなかった一冊。全ては自分が望んでいた事、という考え。物事の考え方捉え方、視点の変え方として、あてはまる人には当てはまるのかなと。だから最初の初動を変えようね、と。では、近親者を事件などで亡くした人に対して、それはあなたが望んでいたことなんだよ、と面と向かって言える？？その他、30は全ての数字で割り切れる、など解決がないままあやふやに、ピントがずれて終わっている。言葉のあやのループだけが残り、なんか読んでいて疲れた。