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この地獄を生きるのだ うつ病、生活保護。死ねなかった私が「再生」するまで。

小林エリコ(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 イースト・プレス
発売年月日 2017/12/07
JAN 9784781616087

この地獄を生きるのだ

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商品レビュー

4.1

20件のお客様レビュー

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2023/12/28

生活保護って人間の尊厳を奪っていくんだなと思いました。 人間は一定の尊厳を持って、社会に必要とされることで生き延びられるのだなと思いました

Posted by ブクログ

2023/11/11

著者は俺と同い年。 うつ病、自殺未遂、生活保護から立ち直るまでの物語。 クリニックや役所の対応がにわかには信じられないほどひどくて呆れた。製薬会社との癒着や文書偽造。犯罪じゃないのか? 著者は生活保護は権利なのだから困窮する人は受けてほしいと実体験から語る一方で、そこから抜け...

著者は俺と同い年。 うつ病、自殺未遂、生活保護から立ち直るまでの物語。 クリニックや役所の対応がにわかには信じられないほどひどくて呆れた。製薬会社との癒着や文書偽造。犯罪じゃないのか? 著者は生活保護は権利なのだから困窮する人は受けてほしいと実体験から語る一方で、そこから抜け出し自活できるようになった自分を誇るという矛盾した記述に当事者のリアルな心境を見る思いがした。 生活保護を現物支給したとしても受給者の抱える孤独の問題は解決されないとの指摘は説得力がある。労働は金を稼ぐためだけのものじゃなく人と関わる機会でもあり自尊心を得られる場でもある。

Posted by ブクログ

2021/08/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

(2021-08-08 2h) この本を手に取るのは、生活保護に対してそこまで否定的じゃない層だと思う。知りたいのは著者の経験談。 だからこそ、著者の「生活保護受給者は悪くないんだぞ!」という主張の繰り返しはしつこく感じてしまう。別に悪いとは言ってないし、体験したことを淡々と書いてほしい…。どういった読み手を想定して書くかという、執筆にあたって不可欠な面が欠けている。 そういった主張強めな箇所を除けば、受給者の逼迫した状況や経験、そこからの脱却などメインの描写は良かった。 人は働くことで社会から受容されていると感じ、そこから生きがいを見出す。他書でも多く語られていることだが、一度生活保護を受けた著者だからこそ見えた世界から語られるとより身に沁みて響く。

Posted by ブクログ

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