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アンネの童話 文春文庫

アンネ・フランク(著者), 中川李枝子(訳者), 酒井駒子

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2017/12/05
JAN 9784167909918

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商品レビュー

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2023/12/19

アンネの日記を読んだ後にどんな物語を書いていたのかが気になり購入しました。 アンネの日記を読んでからだと、より理解度が増した気がします。 15歳くらいの子供かと思いきや時折ハッと気付かされる大人のような、そんな狭間をところどころ感じる文章でした。 外の世界への憧れや想像力が...

アンネの日記を読んだ後にどんな物語を書いていたのかが気になり購入しました。 アンネの日記を読んでからだと、より理解度が増した気がします。 15歳くらいの子供かと思いきや時折ハッと気付かされる大人のような、そんな狭間をところどころ感じる文章でした。 外の世界への憧れや想像力が溢れていました。 挿絵が酒井駒子さんでくまのブラーリーがとっても可愛い! 訳者はぐりとぐらなどでお馴染みの中川李枝子さん。 あとがきも読み応えありました。

Posted by ブクログ

2023/06/10

「『アンネの日記』(文春文庫刊)の著者アンネ・フランクがアムステルダムの隠れ家で綴った童話&エッセイ集に、国内外で絶大な人気を誇る酒井駒子の絵がカラーで新しく入りました。『アンネ・フランクの隠れ家からの物語集』というのが本書の原題ですが、極度に制限された生活の中で、書いて...

「『アンネの日記』(文春文庫刊)の著者アンネ・フランクがアムステルダムの隠れ家で綴った童話&エッセイ集に、国内外で絶大な人気を誇る酒井駒子の絵がカラーで新しく入りました。『アンネ・フランクの隠れ家からの物語集』というのが本書の原題ですが、極度に制限された生活の中で、書いているときだけがアンネが自由でいられた時間だったのでしょう。どの話にも、胸の奥から噴出するキラリと光るものがあります。」

Posted by ブクログ

2022/07/26

『アンネの日記』のアンネ・フランクが、日記のほかに書き残していた童話&エッセイ集。 解説の小川洋子さんに惹かれて読みました。 少女らしい潔癖さと、それとは対照的に大人っぽい冷静な視点はやはり惜しまれる稀有な才能だったと思います。 旅に出たり自然を眺めたり、祈ったりする話...

『アンネの日記』のアンネ・フランクが、日記のほかに書き残していた童話&エッセイ集。 解説の小川洋子さんに惹かれて読みました。 少女らしい潔癖さと、それとは対照的に大人っぽい冷静な視点はやはり惜しまれる稀有な才能だったと思います。 旅に出たり自然を眺めたり、祈ったりする話が多いのは、やはり自身の置かれた環境的なものが影響しているのかと思うと悲しいですね。 ぜひ、アンネの日記とあわせて読んでほしいです。

Posted by ブクログ

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