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ねじの回転 新潮文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2017/08/28 |
JAN | 9784102041031 |
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ねじの回転
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商品レビュー
3.5
26件のお客様レビュー
果たして幽霊は居るのか?居ないのか? 126年前に描かれた怖い話。純真無垢な子供が 不気味。見えてるの?見えてないの?謎は深まっていく。 両親と死別し、イギリス郊外の古い屋敷に暮らす聡明な兄妹。離れて暮らす伯父に雇われ、赴任してきた家庭教師である「私」。 可愛く従順な子供達と屋敷...
果たして幽霊は居るのか?居ないのか? 126年前に描かれた怖い話。純真無垢な子供が 不気味。見えてるの?見えてないの?謎は深まっていく。 両親と死別し、イギリス郊外の古い屋敷に暮らす聡明な兄妹。離れて暮らす伯父に雇われ、赴任してきた家庭教師である「私」。 可愛く従順な子供達と屋敷を仕切る事となった「私」はある日、高い塔に見知らぬ男の影を見てしまう。それは以前勤めていた使用人に似ていた。しかし、その男はすでに死んでいた。 YouTubeで知った本作。ホラー苦手な私はこれなら読めるかもと手に取った。ほど良い怖さで一気読み。いろんな解釈ができる。元祖、信頼できない語り手かも。人が一番恐ろしい。 イギリス、子供、古い屋敷には幽霊がとても似合う。めちゃめちゃ面白かった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
読みやすいのだが、とても難しい話だった。結局、幽霊はいたのかいないのか。子どもたちは無垢だったのか邪悪だったのか。 いろんな解釈ができるホラー。訳者あとがきがとても興味深かった。幽霊が見えていたとしても見えていなかったとしても、子どもたちや屋敷を支配したい(それは最終的に雇い主であるこどもたちの叔父に認めてもらうこと)という主人公の奥底の願望から、幽霊を無意識に利用していたのではないかという推測はおもしろかった。
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個人的・夏のホラー月間で。これはしかし、ホラーなのか?そういう目で見ない方が、まだ受け入れられた気も…。さておき、最初から最後まで、ずっと面白くなかった。なら止めろよって話なんだけど、小説って最後まで読んでみんと分からんから、起死回生を信じて、結局読み通してしまう。本作については...
個人的・夏のホラー月間で。これはしかし、ホラーなのか?そういう目で見ない方が、まだ受け入れられた気も…。さておき、最初から最後まで、ずっと面白くなかった。なら止めろよって話なんだけど、小説って最後まで読んでみんと分からんから、起死回生を信じて、結局読み通してしまう。本作については、短かったのがせめてもの救い。新潮版にしたのは、苦手な古典作品で訳も古いとなると、本当に目も当てられないから。新訳のおかげで、あまり違和感を感じず読むことは出来たんだけど、逆にそのせいげで最後まで読み通せたって部分もあり、古い訳だったらもっとさっさと放り出せたのに…みたいなひねくれた感想も持ったりして。読み返すことも、他の版を読んでみることもない。
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