- 書籍
- 書籍
愛の縫い目はここ
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
愛の縫い目はここ
¥385
在庫なし
商品レビュー
4.2
20件のお客様レビュー
初めて買った最果タヒさんの詩集。 物事の感じ方、捉え方、言葉で表現する方法、どれを取っても斬新に感じた。 私は詩を書くことに興味があるけど、最果さんの詩を読むと、自分の勉強不足がよく分かり、大人になってもまた学生の頃みたく勉強したいと思った。 学生の頃みたく縛られないで、本当に学...
初めて買った最果タヒさんの詩集。 物事の感じ方、捉え方、言葉で表現する方法、どれを取っても斬新に感じた。 私は詩を書くことに興味があるけど、最果さんの詩を読むと、自分の勉強不足がよく分かり、大人になってもまた学生の頃みたく勉強したいと思った。 学生の頃みたく縛られないで、本当に学びたいことを図書館で好きなだけ調べたい、などと思わせてくれた。 最果さんの詩からは、哲学を感じる。 哲学の勉強はしたことないからよく分からないけど、文学の一歩上のような感じがする。 文学と哲学を結びつけたような、形容しづらい文章、考え方だと思った。 きっととても頭が良くて、いろいろなことを知っているんだろうな。 私もいろいろな事を知って、詩を書くことが楽しめる人間になりたい。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
「スクールゾーン」と「グーグルストリートビュー」と「赤色の詩」。 それと、「ブラックホールは死にかけなのにね」が好きでした。 最果さんの言葉がすとんと沁み込んでこないときは、まだ心がそんなにヤバくないんだなと思えるので、「精神のバロメーター」として御守りにしたい詩集です。 ここに救いや落ち着きを感じ取り始めるときはかなり病んでいる、というのがわたしのこれまでなので。 何も遺さず死んでいく事も赦してくれる感じがするのは最果さんだけだな。 なんだかんだ言いつつ、「世界は美しいし君も美しい」なのも。否定や拒絶の強い言葉があっても「愛している」が透けてる。
Posted by
似たような体験をしていても、それはあなたであって私ではない 本当に誰かとわかりあえることはない 共感はしても、それはわかりあえることではない それに気づいてしまうと、どうしようもない孤独と寂しさを感じてしまう 傷ができても 縫い目が増えていくだけなのかもしれない
Posted by