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シンプルに結果を出す人の5W1H思考
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シンプルに結果を出す人の5W1H思考
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商品レビュー
3.9
33件のお客様レビュー
これまでの複雑なフレームワークをすてて、5W1Hというシンプルな思考をしましょうというのがこの書のメッセージです。 ・5W1Hを真に活用している人はほとんどいない。 ・5W1Hをばらして、くずして、組み合わせて、使いこなすことによってあなたの仕事はパフォーマンスが飛躍的にあがりま...
これまでの複雑なフレームワークをすてて、5W1Hというシンプルな思考をしましょうというのがこの書のメッセージです。 ・5W1Hを真に活用している人はほとんどいない。 ・5W1Hをばらして、くずして、組み合わせて、使いこなすことによってあなたの仕事はパフォーマンスが飛躍的にあがります。 ・5W1Hは、六人の忠実なしもべといっています。 5W1Hをつかった方法論は、次の4つ ■問題提起 Big Why? ■アイデア発想 5W1H 思考のキャンバス ■コミュニケーション Why-How⇒ 説得力のあるロジック ■問題解決 3W1H ■問題提起 Big Why? ・具体的にビジネスの現場で、どんなことが起きているのか ①提案書の見栄えのために、無意味なフレームワークを盛り込んでいる 「見せかけ型」 ②機械的にフレームワークを入れ込んで、列挙、整理しただけ「実況中継型」 ③なんでもかんでもフレームワークを使うことで、思考が断片化、紺頼している「ヤミクモ型」 ⇒ 何のために「何を異つけたいから」フレームワークを使いたいのか、がないから ⇒ 答えより、本質的な問いが、大切な時代になりました。 ⇒ 視野を広げ、ヌケモレを防ぐための思考ツールが、5W1H Big Whyで真の目的にさかのぼる What/How 何をやるのか/どうやるのか ⇒ Why なぜやるのか ⇒ Big Why 真の目的とは何に どうありたいのか さかのぼりがあまいと ①目的がそもそも欠落している ②真の目的をはき違えている ⇒ 手段の目的化 ③目的が単なるお題目になっている ⇒ 目的の過度抽象化 我々の事業の臣の目的はなにか Big-Why でさかのぼる それに照らし合わせて 何をすべきか What/How へくだりさがり ■アイデア発想 5W1H 思考のキャンバス 5W1Hを当てはめるとヌケモレが一目瞭然 ⇒ 5W1Hは思考を広げていく道具 ①5W1Hにあらゆるものを当てはめていくこと ②5W1Hをいかに有効に、組み合わせるか ■コミュニケーション Why-How⇒ 説得力のあるロジック 思考の枠組としては、Why-What-Howの3点セット ■問題解決 3W1H What 何を解決するのか:問題の設定 ⇒ Where どこがわるいのか:問題個所の特定 ⇒ Why なぜ起こるのか:問題原因の究明 ⇒ How どうするのか:解決策の立案 ・粒度の大きい問題には、なぜ5はうまくいかない ・What 目標と現状のギャップの把握 AsIs/ToBe ・Why 行動の因果関係 ■結論 ・物事を決めるにあたって5W1Hを明確にすること、シンプルに考え、シンプルにやり抜く、これだけです 目次 はじめに 6人の正直な召使い プロローグ シンプル最強の思考ツール「5W1H」を使いこなそう CHAPTER 1 [課題提起]Big-Whyで「真の目的」にさかのぼる CHAPTER 2 [アイデア発想]5W1Hで「思考キャンバス」を広げる CHAPTER 3 [コミュニケーション]Why-Howで「説得力あるロジック」を作る CHAPTER 4 [問題解決]3W1Hで「筋のよい打ち手」に絞り込む おわりに シンプルに考え、シンプルにやり抜く 参考文献 ISBN:9784799105115 出版社:すばる舎 判型:A5 ページ数:199ページ 定価:1800円(本体) 発売日:2017年09月01日第4刷
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※このレビューにはネタバレを含みます
個人的にはかなり有用と感じるフレームワークに関する本。汎用的である一方、使い手の発想が試されるとも感じる部分。 しかし、最強ではある メモ ・目的の甘さによる症状 目的の亡霊化 手段の目的化 目的の過度抽象化 ・さかのぼりキーワード(価値のレイヤー) やりかた→ありかた→ありがたみ→あたらしみ ・どこの市場で戦うのか 誰を狙うのか 何を持って勝つのか いつ展開するのか 具体的にどうやるのか ・問題解決 何を解決するのか どこが悪いのか なぜ起こるのか どうすればよいのか
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現状分析や思考整理の方法として、様々なフレームワークを使うことも一手だが、問題をシンプル化するために、5W1H(What、When、Where、Who、Why、How)で状況整理することの重要性を理解できた。 筆者の主張の通り、あまり深く考えずに課題解決を図ろうとすると、思い...
現状分析や思考整理の方法として、様々なフレームワークを使うことも一手だが、問題をシンプル化するために、5W1H(What、When、Where、Who、Why、How)で状況整理することの重要性を理解できた。 筆者の主張の通り、あまり深く考えずに課題解決を図ろうとすると、思いつきで行き当たりばったりな方法を取ろうとしてしまう(自覚あり)。今後は、意識して問題や解決手段を5W1Hに落とし込んで、何が問題で、何が原因で起こっているかなど、1つ1つのまとまりごとに考える習慣を身につけたい。
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