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どこかでベートーヴェン 宝島社文庫

中山七里(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 宝島社
発売年月日 2017/05/01
JAN 9784800271044

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商品レビュー

3.7

122件のお客様レビュー

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2024/03/22

中山七里さんのいろいろな作品に登場する、岬洋介の高校時代。 検事の父の転勤に伴い、音楽科とすごいピアノのある高校に転校し、天才的なピアノの才能と美貌で一躍話題をかっさらう岬。クラスメイトなどと軋轢もありつつ、理解者というか保護者的な友達もできて、それなりの学校生活を送る。この保護...

中山七里さんのいろいろな作品に登場する、岬洋介の高校時代。 検事の父の転勤に伴い、音楽科とすごいピアノのある高校に転校し、天才的なピアノの才能と美貌で一躍話題をかっさらう岬。クラスメイトなどと軋轢もありつつ、理解者というか保護者的な友達もできて、それなりの学校生活を送る。この保護者的友達の鷹村の視点で語られる作品になっている。 夏の嵐の日、学校が土砂崩れに巻き込まれそうになり、鷹村と岬は助けを呼ぶために校舎を出て、岬は川の上にかろうじて渡された電柱を渡り、鷹村はクラスメイトに避難を促すために戻る。 そして岬が民家から助けを呼び、学校にレスキューが着く。しかしそのとき、岬と軋轢のあった少年が他殺体で見つかり、岬は容疑者になった。 ピアノに賭ける岬の思い、音楽科に居る少年たちの思い、天才と凡人の軋轢とそれぞれの苦悩、青春の挫折、そして殺人事件のミステリー。 大変盛りだくさんで面白かった。 青春もほろ苦い。

Posted by ブクログ

2024/03/19

「ベートーヴェン」から想像がつくとおり、岬さんの過去の事件のお話。音楽家の高校に岬さんが転入してきたところから始まる嫉妬、憎悪、そして事件。先生が生徒達にかける言葉は厳しい芸術の世界で生きて来た人だからこそで高校生の立場から考えてみると重く、苦しい。“各々が秘めている才能を探す期...

「ベートーヴェン」から想像がつくとおり、岬さんの過去の事件のお話。音楽家の高校に岬さんが転入してきたところから始まる嫉妬、憎悪、そして事件。先生が生徒達にかける言葉は厳しい芸術の世界で生きて来た人だからこそで高校生の立場から考えてみると重く、苦しい。“各々が秘めている才能を探す期間が学生”という言葉にはハッとした。

Posted by ブクログ

2024/03/14

岬洋介を蔑む言葉が辛く感じるけど、純粋でまっすぐな彼の姿がとってもかっこいい。 前作との繋がりも感慨深い!

Posted by ブクログ

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