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“蒙古の怪人"キラー・カーン自伝 G SPIRITS BOOK

キラー・カーン(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 辰巳出版
発売年月日 2017/04/01
JAN 9784777817818

“蒙古の怪人"キラー・カーン自伝

¥1,045

商品レビュー

3.5

7件のお客様レビュー

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2019/02/27

文字通り、WWFでも(というよりむしろアメリカで)活躍したキラー・カーンの自伝。 相撲時代の話から日プロ入門時代の話、本当は行きたくなかった新日本プロレスに入り、渡米して大成功を収めて凱旋帰国をし、その後維新軍→ジャパンプロレス入りを果たすも、ジャパンプロレスを離脱してついには...

文字通り、WWFでも(というよりむしろアメリカで)活躍したキラー・カーンの自伝。 相撲時代の話から日プロ入門時代の話、本当は行きたくなかった新日本プロレスに入り、渡米して大成功を収めて凱旋帰国をし、その後維新軍→ジャパンプロレス入りを果たすも、ジャパンプロレスを離脱してついにはプロレスを辞めて、居酒屋を開業してしまう話は、外連味のない語り口で、どれも面白かった。

Posted by ブクログ

2018/05/31

やっぱり人がいいんだよねと言うのがよくわかる。 思想や変な主張が入っているわけでも、何か裏側を暴くのでもなく、著者個人から見た振り返り。 現役時代は、ただ体が大きなだけで不器用なレスラーだと思っていたんだが、実のところシュートの技術もしっかり持っていたと言うのは驚いた。 面白かっ...

やっぱり人がいいんだよねと言うのがよくわかる。 思想や変な主張が入っているわけでも、何か裏側を暴くのでもなく、著者個人から見た振り返り。 現役時代は、ただ体が大きなだけで不器用なレスラーだと思っていたんだが、実のところシュートの技術もしっかり持っていたと言うのは驚いた。 面白かった。

Posted by ブクログ

2018/04/03

蒙古の怪人、キラー・カーン! 実は蒙古と関係ないし、カーンじゃなくてカンだったり。そんな、ほんわかな内容ばかりかと思いきや、戦慄のオチ。 -------- 僕は昔からプロスポーツに関心がないが、相撲とプロレスだけは、結構好きだった。 というより、これらはスポーツではなかろう。興業...

蒙古の怪人、キラー・カーン! 実は蒙古と関係ないし、カーンじゃなくてカンだったり。そんな、ほんわかな内容ばかりかと思いきや、戦慄のオチ。 -------- 僕は昔からプロスポーツに関心がないが、相撲とプロレスだけは、結構好きだった。 というより、これらはスポーツではなかろう。興業であり神事であり、そうであることが優先する性質のものだ。 プロレス好き(といってもブームだったし、人並み程度に)だった少年時代から久しく忘れていた名前、「キラー・カーン」の本が出ているではないか。いったい何事だ? 現役復帰か? このキラー・カーンなる人物、実は大相撲出身である。そして蒙古の怪人、という異名を持っていた。なんだか、昨今メディアを騒がす「相撲」「モンゴル」のふたつのキーワードが入っているではないか。これは売れるね。 読んでいくと衝撃な事実がわかる。なんと、キラー・カーン氏、実は本人曰く、キラー・「カン」、なのだそうだ。ジンギスカンの「カン」。たぶん、リングネームを長く伸ばして「キラ〜〜〜〜、カーーーーーーーーーーーン!」みたいにコールしたら、みんなが間違えちゃったんじゃないかな。 人の名前間違えて興行を打ったり、挙句の果てにタイトルにつけて本まで出しちゃったりして、失礼だよな、と思ったが、なんとこの人、小沢さんという新潟出身者だというではないか。この本に出会うまで、ずっと蒙古の怪人だと思っていた。 目からウロコがボロボロとこぼれ落ちていく。 キラー・カーンが坂口を裏切った試合は、リアルタイムでテレビで見ていた。モンゴリアンチョップをしたように思っていたが、本書によればニードロップだったと。まあいいか。他にも、当時のドロドロとしたプロレスの背景が伝わってきて何よりだ。 さて、僕は最近「dマガジン」で雑誌を楽しんでいて、中には『週刊プロレス』もあるのだが、さっぱり読みたいと思わない。自分にとってのプロレスは、免疫のないときに一度かかる流行り病のようなもので、そしてその病にかかっていたころを思い出すためのノスタルジー装置にすぎないのだろう。アントニオ猪木がまだ「おかしなサイドビジネスに手を」だしていない、「100%プロレスラー」だったころのこと(っていうのはカン氏の表現)。まあ、やっぱりノスタルジーだ。 本書の対象読者もまた、同じようなものではないか。キラー・カーンは、今、新大久保で飲み屋を経営している。すでにプロレス人生より飲み屋のマスターとしてのキャリアのほうが長いという。もちろん、飲み屋の宣伝という要素も多分にある。 しかし本書が強烈なのは、キラー・カーンが引退する直接の要員となった、長州力との確執に収拾をつけていないところである。殺そうと思った、というところで終わるのだ。もしかして、これが言いたいだけで出した本だったのでは。戦慄する。 まあ、革命軍をつくったときもギャラの問題があったと書いているし、その他も金の話が多い。でも金の切れ目が縁の切れ目であるし、ビジネスでやっているのだからそりゃあそうかな、とも思う。対象読者は絞られるであろうが、しかしこの本に偶然出会えたことは僥倖、ということにしておこう。 (以上、日馬富士暴行問題ブームの真っ只中に記す)

Posted by ブクログ

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