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小林カツ代の日常茶飯 食の思想
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小林カツ代の日常茶飯 食の思想
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商品レビュー
4
6件のお客様レビュー
小林先生の料理への考え方、好きです。 肩の力がぬける。 昔買った小林先生の本の料理を何度作ったことか。 また先生の本を読みたいな。
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料理とは美味しく食べるためのもの、というシンプルな考えを軸に書かれたエッセイ。料理はきちんと作らないといけない!と思ってる人に読んでほしい。もともと「食べられれば良い」という考えの人にはそこまで響かないかも。でも二章、三章と読んでいくと小林カツ代さんの人間性に惹かれ始め、最後には...
料理とは美味しく食べるためのもの、というシンプルな考えを軸に書かれたエッセイ。料理はきちんと作らないといけない!と思ってる人に読んでほしい。もともと「食べられれば良い」という考えの人にはそこまで響かないかも。でも二章、三章と読んでいくと小林カツ代さんの人間性に惹かれ始め、最後には彼女の優しさと強さを見せつけられる。思想は強さ。
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2014年に亡くなった料理研究家のエッセイ。1992~95年にかけて書かれたものを編集している。ほぼ話し言葉で書かれており、小林氏の人柄が伺える。戦争を体験した世代で「職業婦人」という久しぶりに目にした言葉も出てくる。 「男だから、女だから」という習慣が当たり前だった時代の苦労...
2014年に亡くなった料理研究家のエッセイ。1992~95年にかけて書かれたものを編集している。ほぼ話し言葉で書かれており、小林氏の人柄が伺える。戦争を体験した世代で「職業婦人」という久しぶりに目にした言葉も出てくる。 「男だから、女だから」という習慣が当たり前だった時代の苦労話が多く出てくるが、口調は常に明るい。料理の心得が全くないところから結婚して家事をするうちに料理の楽しさを覚え、テレビにまで出るようになったらしい。今人気の和田明日香氏もそういえばそんな経歴だった。 「健康に気を使った食事」という考えに対する疑問を呈している。特に自然食品と言われているものの過剰包装と価格の高さには傲慢さを感じているようだ。 世間からも「料理研究家だから健康的な食事を作っている」とステレオタイプで見られることも嫌っている。「食べたいときに食べたいものを食べる」という主義だ。これは大いに賛同。
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