古馬戦線で主役を張り続けたキタサンブラック。天皇賞（春）、ジャパンカップを制し、年度代表馬に。／近年でも稀にみるハイレベルとなった３歳牡馬戦線。豪脚で皐月賞を制したディーマジェスティ、続く日本ダービーでは瞬発力を見せ、マカヒキが６９１３頭の頂点に立った。クラシック最後の一戦である菊花賞では完成度の高さを見せたサトノダイヤモンドが勝利。古馬最強のキタサンブラックとの最終決戦となった有馬記念も制し、最優秀３歳牡馬に選出された。